Strange Days

アイスお代わりミニツアー

2003年10月25日(土曜日) 00時00分 自転車 天気:自転車日和

 今日は、たか氏の呼びかけで境川沿いに走ることになっていた。いわば、アイスお代わりミニツアーだ。場所が近いのと、のんびり走るという表明がなされていたので、BikeEで出動することにした。
 朝は8:30起床予定とし、世の倣いとして携帯電話のアラームを、目覚まし時計代わりに設定し、就眠した。
 朝、その携帯電話の振動(マナーモードに入れっぱなしだった)で目が覚めた。枕元のそれをすばやく取り上げ、画面に目をやると、まだ8:00前。アラームではなく、メールの着信だった。しかも、どこぞの聞いたことも無い企業からのスパムだった。携帯電話搭載のMUAはヘッダー部を表示してくれないので、どういう経路で来たのかが追求できない。腹立たしい限りだ。などと考えているうちに、また意識がふっと途絶えた。
 次に意識が戻ると、メールを消さなきゃと思いつつ画面に目をやった。枕元に、フリップが開かれたまま放置されている。げっ、もう9:40を回ってるじゃないですか(x_x)。この携帯電話、電子メール操作中はアラームが抑制されてしまうようなのだ(というのは、前にも同じ目に遭ったから)。慌ててたか氏に電話をかけ、大和駅ではなく、途中の高鎌橋で落ち合うことにした。
 大急ぎでBikeEを整備して、高鎌橋に向かった。おっと、朝飯を食ってないので、コンビニでパンを買って、と。
 高鎌橋に着き、パンを食いながら本隊を待つ。暖かな一日になりそうなので、自転車で行く人がとても多い。一度、てっきり本隊の到着かと思うような、自転車の一団もすれ違った。何の気なしにサイクリングロードの案内板を眺めていたら、新しい発見があった。ちょうど湘南台の南、東岸の方に、なにやら城跡があるらしい。面白そうだ、行ってみようと思う。とはいえ、大場城跡公園ほどにも有名ではないので、きっと、遺構がちょろっとあるという感じなのだろうが。
 やがて、川上の方から、見慣れた顔ぶれが下ってきた。たか氏、こぐ氏あゆこ女史夫妻、そしてはるだぁ氏だった。はるだぁ氏はロードで来ないのかなと思っていたのだが、久しぶりに見るJEDIで登場。しかしスタンドがずれてしまっているようで、ほとんどありえないような角度に突き出している。
 一同を待たせてパンを食い終わり、ようやく今日のツーリングはスタートする。まずは飯田牧場でアイスだ。でかいBikeE ATの取り回しに苦労しながら、飯田牧場への車道に入る。飯田では、今日は巨峰ソフトをやった。さわやかな味わいが良い。気温もそれなりに上がり、なかなかのアイス日和だった。
 この次には、もう昼食タイムだった。へっころ谷でほうとうをいただいた。4人がきのこほうとうを注文したところ、大きな鉄鍋一杯に煮え立つそれが運ばれてきた。とても温まり、また鍋効果か、一人で食べるよりもおいしく感じられた。ここは多人数で来るのが吉だと思った。
 店を出て、境川に復帰する。そしてずっと川沿いに下っていった。実はBikeEのシート位置を少し前進させていたのだが、こっちの方が調子は良かったようだ。アップライトの場合を参考にして位置決めしていたのだが、リカンベントの場合は心持近づけた方が結局は有利なようだ。
 サイクリングロードを終点まで進み、ここからは左岸の裏道を縫うようにして進んでいった。東海道線を超え、一度右岸を進んだ後、たか氏は左岸へと渡っていったロードに気づいた。左岸を進んでゆくと、もしかして江ノ島まで出られるのでは? そこで、今まで通ったことの無い裏道を行くことになった。これは大正解。気がつくと、なんと湘南モノレールの江ノ島駅まで出ていたのだ。道は細いが、その分車の交通量は多くは無い。帰路は別として(後述)、江ノ島に出るならこのルートで決まりという感じだ。
 江ノ島口の繁華街を抜け、江ノ島に渡る。自転車を駐輪場に置いて、デッキに上がった。ボーっと日向ぼっこをしながら、江ノ島の風に吹かれていた。こぐ氏とはるだぁ氏は、いつしかごろ寝を決め込んでいた。たか氏、あゆこ女史をのんびり話しながら、海に出ているヨットを目で追っていた。こういうのんびりした時間を持てるのはいいなあ。
 1時間ほどそうしていただろうか。そろそろ日も暮れかけてきたので、帰ろうということになった。来た道を戻ってゆく。たか氏とは(買い物があるとかで)途中で分かれ、こぐ夫妻とは高鎌橋で、はるだぁ氏とは長後街道沿いの最初の交差点で分かれた。特に立ち寄ることも無く、帰宅した。
 ポジションを見直したからか、低速ツーリングだったからか、意外に疲労は残らなかったようだ。


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