Strange Days

鶴見川をのんびり走ってきた

2003年12月13日(土曜日) 20時00分 自転車 天気:晴れたね

 8:30頃に起床。前夜、就眠が遅かった割に、目覚めは悪くなかった。
 朝食を取り、自転車の準備をする。今日はBD-1改で出動だ。なんだかんだ良いながらも、案外に良く乗ってるのがこのBD-1だったりして。チェーンロック、輪行袋、工具、チューブなどをサドルバッグに収め(オストリッチの小径車用4lのものなので、これくらいは入ってしまうのだ)、財布、携帯電話、雨具、火器などはメッセンジャーバッグに入れて背負うことに。立場駅まで走り、そこで輪行準備をする。BD-1を畳むのは意外に久しぶりだったりするので、ペダルの位置などの細かいノウハウを、すっかり忘れていたりして。結果、輪行準備に5分ほども掛かってしまった。
 予定の便は乗り逃がしてしまったが、それでも時間に余裕はある。最後尾に乗り組み、BD-1を空きスペースに置いて、まったり座って過ごした。
 新横浜で降り、地上に出てみると、@nak組とにち氏、hai氏は既に到着していた。ほどなくまき氏も到着。あれ、その自転車は......! まあ、黄色かったといっておこう(謎)。しばらく、なぜか試乗会が開かれる。
 やがて途中まで同行していただけるCHEE氏、やや遅れてマモル氏も到着した。今日は、このメンバーで、鶴見川に沿ってまったり走ろうということになっていた。
 新横浜から国際競技場(氷川きよしライブとかで駅周辺は混雑していた)横を通り、やがて鶴見川に出る。鶴見川沿いには、以前あざみ野から上流を走ったことがある。その時には荒れた路面が多く、細い道ということもあり、あまり走りよいとは思えなかったものだ。新横浜から上流の区画は、それに比べれば路面は良い。が、細さはあまり変わらないので、やはり走りよいとはいえない。なんとなく、境川っぽい眺めだ。
 そんな道だが、集団で走るとそれなりに楽しくはある。BD-1はMR-4Fほどには路面に敏感ではないので、のんびり走るには向いているものだ。しかし、メッセンジャーバッグが意外に重く、腰に来た。
 暖かな日差しの元、十分な防寒をして走っていると、汗ばむほどだった。しかしスポーツ用自転車とすれ違うことはほとんど無い。特にロードバイクは、1台しか見かけなかった。また途中でBikeFridayのアップライト(ポケロケ?)とすれ違ったそうだが、全然気づかなかった。
 1時間弱走り、R246にぶつかったところでCHEE氏とお別れ。ここで昼食にしようということになった。あかべこというイタ飯屋だった。ここで大問題発見。サドルバッグにゴジラロックを収めてきたのだが、なんと鍵の方を忘れてしまっていたのだ(滅)。その重さに、畳んだときの自立性が悪化するのにも目をつぶり、頑丈さを恃んで持って来たのに。無駄になってしまった。まき氏の自転車と連結して凌いだ。
 この店、イタ飯屋という割に、メニューはほとんどカリフォルニアっぽい小洒落た肉料理ばかりだ。ステーキを頼み、着いてくるデザート、コーヒーまで楽しむ始末で、たっぷり居座ってしまった。結果、これ以上上流に行く気力を喪失する一行だった。
 店を出て、支流である早淵川に向かう。その川沿いにはあまりいい道は無かったが、交通量は少なく、まったり走れる。道は、やがて鶴見川本流との合流点に差し掛かった。ここは見晴らしが良く、また三又の先端に立てるので、非常に気分が良い。(あ)氏によって記念撮影がなされた。
 鶴見川に掛かっている低い橋を渡り、鶴見川右岸を下っていった。比較的道が広く、見晴らしも良いので、安全な道だった。しかし、ここもスクーターの侵入には悩まされているようだ。途中、道路を超えたところにあった車止めは、ママチャリですら乗車しての通過が不可能なタイプだった。それ以外には、悪質な車止めは無かったのだが。
 だんだん川幅が広がり、やや殺風景になってきた頃、R1、R15と相次いでぶつかった。そしてR15で鶴見川と別れを告げた。ここからは、にち氏の先導で鶴見駅まで走ったのだが、裏道を通ったり、R15を通ったりして、なぜか右往左往している観があった。京急線沿いに走ると面白いと思ったそうだが、この人数での通過には無理があったように思う。しかしそれなりに退屈しないで、鶴見まで走り抜けた。
 鶴見駅に来たのは、ここでまき氏とお別れするため。夜の部の予定もあったのだが、まき氏にやるべきことがあるとかで、参加できないということになったのだ。
 鶴見駅を後にし、急速に暮れ行くR15を走って、横浜まで帰り着いた。冬至の近い時期ゆえ、日が落ちるのが本当に早い。


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