Strange Days

2004年サイクルショー行ってきたし

2004年11月20日(土曜日) 22時23分 自転車 天気:晴れたね

 なんだか会社出るときと同じ時間に起きた僕は、身支度して地下鉄に乗った。今日はサイクルショーを見に行くことになっていた。イーヒルズってところの懸賞に応募したところ、チケット2枚があっさり当たったので、じゃあ1枚をマモル氏に進呈しようということになったのだ。
 今日はこぐ氏も行く関係で、こぐ氏からチケットを分けてもらうつもりの軍団も押し寄せてくることになった。りんかい線国際展示場駅でこぐ夫妻と出くわし、一緒に会場に入った。屋外でやっているRecumbent-ML主催の試乗会など陣中見舞いしたりしながら、会場を歩き回った。マモル氏とは昼過ぎに首尾よく落ち合い、券を渡すことが出来た。こぐ氏の券をあてにしていたにち氏、hai氏とは最初に会い、それから後でサガミの即売会場でかぜはるか氏と出くわし、場内で栗原氏とも遭遇した。
 13:30から始まったペタッキのトークショーを見て帰った。
 ではざっと目に付いた物を。
 IKDの片岡氏がBikeFridayのブースを構えていた。
 GIANTのブースで、TCR系の最新モデル。今年はこれにウルリッヒが乗って、ごりごり走ったわけだ。後ろの壁の上の方には、シートピラーがチューブと一体化して、高さ調整にはカットするしかないという思い切りよすぎるモデルも展示されていた。
 ミズタニのブースでは、やはり折り畳みが幅を利かせていた。BD-1の9.7kgモデルもあったし、Bromptonの社長も来ていたようだ。これはFondriestのホワイトカーボンフレームのロード
 シマノのブースでは、MTB系に注力していたのが印象的だった。ロードコンポはフルチェンジされたUltegraだけだったようだ。これはアームストロングがツールで使ったというロードバイク。フレーム形状からマドン5.9だと分かる。
 Panasonic(ナショナル自転車)のブースで、チタンフレームのレ・マイヨを発見。どういう向きに売るつもりなのか、ちょっと判断に苦しむ物だ。折り畳めないし、極端に軽いわけでもないし。
 エミネンザがそれなりのブースで出展していた。サガミの社長が背広を着て入っていた。ここのカーボンフレームは魅力的なのだが、みんな10万円代後半の値段で、売り分けするのが難しそうな気もする。
 コルナゴもでっかいブースを構えている。そういえば、朝のうちに社長が会場内をうろついていたな。あんたところの鉄ロードに乗ってるんだよ。これは一番高そうなロード
 DAHONのブースでは、これもチタン製の6.9kgという触れ込みの超軽量20インチ折り畳み車が出展されていた。これは軽い。が、スプロケがアルミ製だとか、かなり無理した値で、その辺を改めて実売時には7.3kg程度になるということだった。しかし一番ヤバそうなホイールを替えても8kg弱に収まるだろうから、非常に魅力的だ。台風の目になりそうだ。
 実用車として注目しているMC-1の村山コーポレーションのブースの様子。帰宅して写真を整理中に気づいたのだが、右のトライクは前輪駆動で、リアステアリングじゃないか。物凄い変態ぶりだ。だが実用車然とした面構えが笑える。試乗してみたかった。
 なにやら全天候電動アシスト自転車。新聞で記事を読んだな。完成度は高そうだが、小ささ故に乗降が難しそうなのがなんとも。
 リカンベント試乗会場にて、おの氏のViewPointに試乗するあゆ子女史&hai氏
 最後は去年、今年とジロでステージ優勝回数を稼ぎまくったペタッキと、バイクを提供しているピナレロの社長によるトークショー。ペタッキは来年ツールに出るつもりは無いそうだ。乗ってるのはマグネシウムバイクのドグマだが、BBが通常より大きいオーバーサイズなのだそうな。とうとうBBにまでオーバーサイズ化が及んで来たようだ。来年のトレンドになるかも。


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