Strange Days

新クライアント、遂にアクティベート

2008年11月13日(木曜日) 23時30分 コンピュータ 天気:快晴

 今日も微妙に帰宅が遅かったので、藤沢経由は無し。月がくっきりと見える好天なんだが。
 さて、新クライアントの設定も大詰め。太古のゲームであるDiablo2を入れてみた。800*600、視覚設定を一番きついものにしてプレイしても、楽々……ではあるが、微妙に描画落ちしている気がする。XP64環境だとWoW64だの32だの経由で32ビットアプリが走るので、その変換コストに掛かっているのだろうか。しかしまあ、同じXP64環境だったAthlon64 3500+な機械よりは、ずっとスムーズではある。だが、P4 2.4GHzにGeForce8600を載せただけの機械に明らかに負けているのが悔しい。
 とはいえ、これで重い3Dゲーをやるわけでもないので、必要十分ではある。あるいはチューニングの余地があるのかもしれないので、今しばらくは評価保留の方向で、ひとつ*1
 ともあれ、移行したいものはほとんど移行したので、アクティベートしておこう。身構えるまでも無く、瞬時に完了した。これで常用できる。
 その裏で、前にXP64を載せていたAthlon64 3500+な機械の初期化準備を進める。といっても、こいつの仕事は全てx2 4850eな新マシンに移行してしまったので、多少のデータ退避をしてから、思い切り良くXP32のインストールを始めるだけだった。旧環境だと250GBディスクを20+100+130GBに分けて、しかも最後の130GBは未使用だった。しかしWindows OSではシステムドライブはどんどん肥大して行く一方だし、データ保全のためにデータドライブを分けるったって、データの大半はNASの上に置いてあるのだから、データドライブ上にあるのは実際にはアプリケーションだけに過ぎない。ゲームなんぞは自分のディレクトリにデータを置くだろうが。そういうわけで分けるメリットが無いので、新クライアントと同じく、内蔵HDDを1パーティションで使うことにした。
 XPのインストールが終わり、再起動すると、チップセットやオンボードグラフィックのドライバが一切当たってないので、なんだか不安定だ。そこでメインボードの添付ドライバCDからドライバをガシガシ当ててやると、ようやくデバイスマネージャからはてなマークが消えた。さらにウェブで最新ドライバを探して、一応全てをアップデートしておいた。
 次に、恒例のOSアップデート地獄に突入だ。が、XP64の場合と少し様相が違っていた。まず最初に、最近導入された、正規のOSであるか確認するHotFixが導入される。そして正規OSであるかの確認作業の実行を求められるのだが、その前提が『アクティベートされていること』なのだ。えーっ、XP64だと、どちらも無かったよな。しかし、このHotFixで正規OSの確認を行わないと、アップデートが一切当たらない。多少、釈然としないものは残るが、ここでアクティベートしておいた。
 このXP64との差異は、たぶんだが、XP64が非常にマイナーだからなのだろう。わざわざ正規OSの確認を行うほどのものでもないというぐらいの。しかし、だからといって差別をつけるのもなんだか不思議な話だ。XP64はDSP版やプレインストール版ばかりらしいので、XP32と違ってMSからコントロールしやすく、わざわざこんなHotFixを作る必要性が薄いのかもしれない。
 ともあれ、これまた別のP4 2.4GHz機に入っているXP32はさっさと消す必要が生じたので、Athlon64機の裏で、やはり移行準備をする。でも、この機械はゲームとリモートデスクトップのサーバとしての使用が主なので、あまり固有のデータを持ってない。NAS経由で簡単に移行できた。
 Athlon64機の任務も、従来P4機が担っていたそれと同様なので、そもそも設定にそれほど手間を掛けなくて済みそうだ。明日の夜にがんばれば終わるだろう。
 残るはP4機のLinuxファイルサーバ化だな。これはRaidボード、HDDの増設などの作業が必要なので、まあ今月中には片付けようと思う。


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