Strange Days

広島からとんぼ返り

2009年01月06日(火曜日) 23時55分 暮らし 天気:相変わらず晴れ

 昼から本葬。その前に行かねばということで、兄嫁、母の兄弟らとともに昨夜のホールに向かう。
 本葬は滞りなく。叔父もいい年で、また長患いしていた為に覚悟が出来ていたのだろう、あまり湿っぽい感じではなく、あちこちで昔話に花を咲かせている始末だ。
 本葬には昨日の坊さんの他、パーカッショニスト*1としてもう一人がついて来た。昨夜は御声明のみだったが、今日はお経も上げてくれる。こんなもの1000回上げてくれたって、周りの誰も内容を理解してないと思うが。だから御声明が多用されるのだろうか。御声明の場合、なんとなく内容が理解できそうな気がしてくる。浄土宗だから、内容を理解しようがするまいが、南無阿弥陀仏だけ唱えれば良いのか。
 本葬後は、いわゆる焼場で火葬を執り行う。ここに来るのは父、祖父以来3度目で、祖父のときからは十数年だろうか。来る度に近代化されていて、今は棺桶の運搬も電動台車で楽々だ。さすがに遺体と最後の別れともなると、少し湿っぽい場面となる。形ある叔父との最後の別れだからな。
 待合室で弁当を出される。ビールも如何といわれたが、そもそも遺体を見た後なので食欲が無い。弁当を半分ほど食べて、売店をのぞいてみたら、メロンパン*2のアンパンがあったので、思わず買い食いする。
 今回の帰省にはFH20を連行していたのだが、さすがにコトが葬式では活躍しようが無い。時々試写しながら性能を確認するだけだ。やはり、大きな風景を対象にする場合のAF性能の低さが気になる。PowerShot S3ISよりも、フォーカスに迷う場合が多いのだ。感覚的にはそれ以前のS1IS並、いやその前に使っていたSanyoのMZ3並、とは言わないが、その世代でもおかしくない感じだ。一方、室内や静物にはまあまあ強い。これ用に買ったPhotoFastの変態SDHCカードは、この変態カメラとは相性がいいようだ。高速連写時にも、次の連写までまあまあ早く解放される。
 火葬も済み、いったん実家に帰ってから、慌しく荷物をまとめて飛び出した。呉から横浜に帰るとすれば、19:00前呉発の列車に乗らなければ間に合わない。それには余裕で間に合う。
 帰りはぐったりしたまま横浜に戻り、帰宅するや即横になった。長い間エアコンにさらされた結果、頭と喉が痛んでいる。どうせ明日まで休めるので、目覚ましもかけないで寝てしまった。


Add Comments


____