だらだらと日中を過ごす。目覚めは早かったのだが、なんとなく寝足りない。外に出かける気になれない気温だ。二度寝しようにも部屋が暑すぎる。というわけで、エアコンの出番だ。
しかし、居間のそれは日中の効きが悪いので、趣味部屋で寝ることにした。モンベルのエアマットを敷いて、枕とタオルケットで午睡する。気持ちよすぎる。エアコンは当然、趣味部屋に移設したWindows Home Server機も五月蝿いし、発熱もする。しかし、それでも外の暑さに比べれば、天国だわ。というわけで、ここで惰眠を貪る、堕落しきった拙者だった。
夕方、さすがに体を動かさないとね、と思った。TCR-2を境川に向ける。南端で折り返し、北上したところでD90を夕陽に向けていると、散歩中のおじさんに声をかけられる。去年カメラを始めたのだとか。それで、こういう風景写真を撮りまくっているのだそうだ。パソコンを持ってないとの言葉にびっくり。データをそのままプリンタに出すか、ラボで調整して焼いてもらっているのだそうな。デジカメのユーザ層も随分広がっている。
夕陽を撮り、境川を北上しているところで、
まるで空が燃えているような不思議な光景を目撃した。ちょうどここから見える日没地点に濃い雲がかかり始めたため、空の半分にだけ赤い陽光が配られたようだ。