Strange Days

第13回南会津サイクルトレイン1日目

2009年09月12日(土曜日) 23時55分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:くもり主体で湿っぽい

 直前まで自転車の選択に迷っていたが、結局MR-4Fを連れてゆく事にした。坂では、この自転車が最強だ。
 残る問題は天気。さてさて、南会津の空はもってくれるか……。


 今回は、前回よりさらに集合時間が遅れ、遠くから来る僕みたいな物好きが楽になっている。まあ、その分、南会津での行動開始時間が遅れるのだが。
 JR戸塚駅から新橋経由地下鉄で浅草に。地上でMR-4Fを組み立て、墨田公園に走る。まだ受付開始前だった。顔見知りと話しているうちに受付開始となり、受け付けてもらう。今回参加するDコースは、スタッフ2名込みで9名の少数精鋭コースだ。距離が一番長いのを厭われたのか。でも、これくらいがツーリンググループとしては扱いやすいところだろう。
 ホームに上がり、いつもと逆側に停車した団体専用列車たびじに乗り込む。浅草を出て、北千住で残りの参加者を拾い、列車は一路南会津を目指す。同じボックスには若い女性二人組が座ったので、拙者は気分的に明るくなる。
 今回、リカンベントが結構参加している。お久しぶりのおのひろき氏はトライクで、こちらもお久しぶりの田原氏は、変速系、ギア、チェーン全て内装という変態リカンベント*1で参加されていた。雨の日にはよさそうだな。なにせ、栃木に入った頃から、窓を時折雨が叩く状況だ。今日は雨を免れまいと覚悟せざるを得なかった。
 Dコースは会津高原駅からのスタートだった。いきなり新中山峠を越える。確か、このコースを走るのは初めてのはず。従来は、だいたいは旧中山峠経由だったし、ここを取るにしても車で通過するばかりだったからだ。
 同じボックスだった女性が、LEVELのロード*2でいいピッチで上がってゆく。それに着いて行ったが、途中で『これは撮らずに居れまい』というを撮っていたら見事に切れてしまう。ふっ、負け惜しみじゃよ。
 峠にはトンネルが鎮座している。ここは単独では危険ということで、列を組んで、末尾にサポートカーがついて蓋をした状態で走った。しかし、それでも追い越してゆく自動車は居た。というか、反対車線が空いているので、ほぼ全ての自動車が追い越しをかけて来たはずだ。
 この先は、爽快な下りになる。時折雨がぱらつき、路面もかなり濡れている状況だったので、そこは慎重に走った。改装したMR-4Fは、ブレーキングが以前より調整しやすくなった。もう少しレバーを寝かせたほうがいいかな。
 堀越氏の案内で、いくつかの大樹を拾い見しながら走る。ここは大きな栃の木がある神社の一角。しばし栃の実拾いに精を出す。博識な高橋翁が同コースだったので、耳学問できる。
 舘岩の観光案内所で一休み。ここで無塩トマトジュースを飲む。病み付きになりそうな美味さ。この2尺玉は、なんぞ花火大会で上がったのだろう。
 さらに小学校の校庭で大イチョウを見てから、キララ温泉近くからトラックとマイクロバスで今日の宿、大鞍山のホテルに入った。今回、部屋割りの都合で一人部屋を割り当てられる。部屋の広さも他の部屋*3の半分というオチを予測していたが、そんなことも無くツインを占有できた。ありがたく、広々と使わせてもらった。LOOX Uを持っていったので、auの回線と併せて、ここでも旅先通信できる。
 19:00から食事。まあ、ホテルの飯だな。その後、カラオケルームで宴会ということだったが、部屋に戻ってベッドに寝転がっていたら、なんと時間が23:00にワープしていた!*4
 寝汗をかいていたので、シャワーを浴びてから、また寝入った。しかし、空模様が気になるなあ。

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