Strange Days

MR-4Fのハブダイナモを分解清掃してみる

2010年03月28日(日曜日) 19時43分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:くもり

 MR-4Fでの桜偵察行で、以前から気になっていたことが、またぞろ気になり始めた。MR-4Fのフロントはハブダイナモ*1が、たまに『ゴリゴリ』という感じで抵抗を感じるのだ。まっすぐ走っている時ではなくて、むしろ自転車を斜めにして押している時に感じる。もしかして、ベアリングに異常があるのかも知れない。そこで分解清掃してみることにした。
 3N70の場合、左右端をまず17mmのハブスパナで外し、右側の電源端子小物を外してから、その下に現れる15mmのハブスパナで外せる小物を取らなければ、ベアリングを拝むことが出来ない。
 この端子を外すのが結構大変で、パーツを順番に取って行く際、軸から出ているケーブルがじゃまをするのだ。そこをクリアすると、やっとベアリングが現れる。軸は発電素子が嵌っているので、この状態では抜けない。抜くためにはハウジングを外さねばならない。右側の40mm弱ありそうなヘキサゴン部を正ネジに回せば取れるらしいが、そこまでする必要も今回はないので、省略した。
 ベアリングは汚れていたが、まだまだ十分潤滑される程度のグリスが残っている。左右とも、必要十分なシーリングがされており、雨中を含む過酷な運用だったにもかかわらず、浸水した形跡はない。しかしグリスがかなり汚れていたのは事実なので、念のためにボールを取って清掃し、グリスを詰め直した。
 とりあえず組みなおしてみたが、回転が重すぎ、かつ電灯が点灯しない。しかし時間切れで、再調整する時間はなかった。ポケロケがあればMR-4Fの必要性は低いので、また時間を取って調整してみようと思う。


Add Comments


____