今日は大内宿経由で戻り。


　爽やかな目覚めだった。空気が冷たくて気持ちいい。
　8:00行動開始ということで、早めに食事し、身支度する。最初に軽い登り、それから平地のはずが、案外にアップダウンがあって苦しめられる。しかし谷間の風景は美しい。春の新緑が萌黄色に映えている。
　途中、美味しい湧き水で水を補給し、大内宿方面に向かう。最初に配布された資料では、小さなピークがある程度だったのだが、意外にアップダウンが有り、ここで消耗した人は多かったようだ。
　途中、公営の温泉施設で休憩を取り、いよいよ最後の上りだ。大内宿に北側から登るコースだった。登坂前に、足が余っている気がしたので、2mmほどサドルを上げた。少し楽になった気がするが、誤差と言って良い程度の差だった。これ以上上げると、ハムストリングが違和感を訴え始めるのが難しい。ポケロケでは、これでベストと言うポジションを、まだ見つけられない。
　しかし、軽さに物を言わせて登りきり、大内宿に入った。しかし、食事の時間を30分しか取れないという。カツオ大慌て状態で、適当な蕎麦屋で温かい蕎麦を頂いた。それからざっと大内宿を見て回り、気に入ったのが蕎麦猪口。なんと\100で売っていたので、一つ買って帰った。10個ぐらい買いたい値段だった。よく考えたら、100円ショップでも売ってるよ。
　その後、湯野上温泉に向かい、やはり30分で露天に浸かり、トロッコ電車で田島に。そして田島から例によって狂乱列車と化したたびじに乗って、浅草に帰還した。しかし本当の旅はこれから。列車中で入れたアルコールのせいで、頭が痛いのなんの。生きて帰れるのだろうか。
　しかし、なんとか都営浅草線に乗り込み、これは京急線直通だったので上大岡乗り換えで立場という楽な道を辿れたので、なんとか生きて戻れた。
　南会津の春はいい。次は楽なコースを行きたいな。