Strange Days

セーフティレバーの自作を考える

2010年08月03日(火曜日) 21時57分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:晴れ

 予々、MR-4Fにセーフティレバーを着けたいと思っていた。ツーリングの際にはバートップを持ったリラックスポジションを取る場合が多いのだが、現状ではその場合にブレーキを引けない。時々、それがストレスに感じるほどだからだ。
 補助ブレーキレバーの場合、ブレーキケーブルの中に挿入する形になるので、どうしてもブレーキレバーのタッチに悪影響が出る。殊に取り回しが冗長になってしまう折り畳み自転車では、看過し難いほどに悪化してしまう。実際、10段化してケーブル系を一新する前のMR-4Fは、リアのブレーキフィーリングが最悪だった。同じようにTCR-2もイマイチなタッチなのだ。
 そこで、ブレーキレバーに外付けするセーフティレバーということになる。以前から探してはいるのだが、時々オークションに流れるものも、ケーブル上出し型のセットばかりで、MR-4Fには着けたくないものしか見当たらない。あちこちで在庫が発掘される場合はあるみたいだが、やはりタイミングが合わないと買えない。ダイヤコンペでセーフティレバーが再販されるという可能性もほぼ無いようだ*1
 一方で、これは再版されたギドネットレバーという手もあるにはあるが、これはブラケット、スプリントと、スピードが出るポジションほど引き難い*2という弱点がある。バー下持ってスプリントポジションなど年に何度も取らないが、しかしスピードを出している時にブレーキを全く引けないというのも恐ろしい。
 仕方ない。セーフティレバーを自作するか。
 幸い、古いシマノのセーフティレバーが(なぜか)手元にあるので、これを改造することを考えよう。これはレバー軸に共締めして、作用端をレバー本体に固定するタイプだ。MR-4Fに着けているBL-R400は、セーフティレバーの適用なんぞ考えてないので、レバー軸には共締め出来る余地はない。タップでネジを切ってという手も使えそうにない細さだ。仕方ないので、レバーの軸近くに孔を開けて、そこで止めることにしよう。多少引き幅が変わるが、影響は少ないのではなかろうか。
 まあ、壊れても\3000の安いブレーキなので、試してみようかな。


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