Strange Days

町田にカレーを食いに行ったら時間切れ

2010年11月06日(土曜日) 21時34分 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , 天気:晴れ

 今日はがっつり走るぞ、という気分にはならず、まあ町田方面に出てから、未見の国際版画館を襲うかという腹積もりだった。
 昼過ぎに、MR-4F改を境川に向けた。北に向かい、町田に入ったのは14:00頃。ちょっと遅いな。まずかのアサノを再訪してから、版画館に向かうつもりだったが、時間的に無理だ。
 アサノは待ち行列2だったので、3人目についた。しかし、この行列取りの指示が分かりにくい。一見、図示までして、一目瞭然に思える。しかし、この図は店から外を向いた状況で書いているのだが、読む方は店の方を向いているので、直感的に理解しづらい。しかも、なぜか店から離れた反対側の壁から並び始めるように書いてある。なので、何度も『これで本当に正しい並び方なのかな』と、店の意図を誤読していないか心配するような塩梅なのだ。
 30分ほどで席が空いたので、席についてカツカレーを発注。席に着く時、右側3席が空き、後ろに男性二人組が続きそうだったので、席を詰めて座ろうとした。しかし、真ん中の席にいたお姉ちゃんがものすごい勢いでガンを付けてきたので、止む無く端についた。どうせ隣まで埋まるんだがと思いつつ。
 また20分ほど待たされて、やっとカツカレーにありつく。時間的に、もう国際版画館を襲うのは無理だ。しかし、カツカレーは本当にうまい。カツ+カレーで、2つを単に合算した以上のモノになっている。ソースはそれほど辛くないのに、食べ終わる頃には汗がパッパと浮かんでくる。ライスはこれ以外の固さはあり得ないのではと思えるほど絶妙。ソースに溶け込んだポークの甘みも素晴らしい。固めに茹でた青物の爽やかさ、キャベツの歯ごたえも程良く調和する。そして、添え物の漬物が後味をさっぱりと整えてくれる。
 なんか悔しい。さっきの整列指示の紙に見られるように、客あしらいが全然なってない、気の利かない店なのに、なぜこんなに満足させられる。創業店主のおっさんのよぼよぼぶりは心配になるほどだが、なぜか和む。
 アサノを後にし、海軍道路に出て、夕陽を見た。今日はすっきり晴れ、しかし夕陽の近くに繊細な雲が浮かんで、素晴らしい落日となった。今日はむしろD90を持って来たかったが、SX10で戦える範囲で撮ってみた。
 帰宅して、Bromptonの整備を完結させた。前後ホイールを外し、タイヤ交換がてら清掃し、さらにクランクも抜いて、チェーンホイールも洗った。汚れが溜まっているのい。これですっきりしたので、気持よく走れそうだ。


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