寒いなあ。惰眠をむさぼる朝だった。目覚めても全くエンジンがかからず、布団を抜けだしても炬燵でまどろむ始末。いかんいかん。強制起動して、外出することにした。
先週、ねんがんのSurly Pacerが届いたので、早速組もうと思いきや、これはヘッドパーツが無いのだな。うっかりして、手配を忘れていた。近場で買えそうなのはサガミくらいだ。ということで、サガミに出かけることに。
Bromptonを駆ってサガミに向かう。ギア間が飛び過ぎて、ロードバイクほどには最適ケイデンスを掴みにくい。が、そこを割り切れば、カバレージとしては十二分だ。そもそも、内装3段だけの時よりは、断然ケイデンスの維持が簡単だ。
サガミのロード店でヘッドパーツを求めるも、あまり在庫がない。うーむ、確かにフレーム売の場合でも、普通はヘッドパーツが着いて来るからな。サガミでダメだと、イトイか。しかし、この時間からイトイは辛い。通販で買おう。
海軍道路で夕陽を待った。
10速化したBromptonは、走行適応域という意味で異次元の存在になった。これと、別に一芸に秀でた自転車があれば、後はもうなにも要らんのではなかろうか。買い物も通勤も旅行も、これだけで済んでしまう。
今日は雲ひとつ無い天気だったので、面白みの無い日没となった。
立木を入れてお茶を濁す。