Strange Days

IDEOS単体でEye-Fiデータを中継する

2011年02月05日(土曜日) 20時29分 デジタルギミック , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ(雲量大)

 デジカメ(Eye-Fi)~Android機間のデータ送信は、Fe-Fiというアプリを使うことで実現できてはいる。しかし、この接続のためには、現状同じWifiルータにつながっている必要があり、b-mobileのWifiルータが必要だ。しかし、IDEOSにはWifiルータモードがある。これを使えば、他のルータを噛まさず、単体で受信できるのではなかろうか?
 そう思って設定してやる。単にIDEOS上でFe-Fiを使える状態にして、IDEOSをWifiルータモードにしてやることだ。これだけで、デジカメ(Eye-Fi)~IDEOS~3G網*1の中継が実現できた。これのおいしいところは、イーモバイルの網に制限が少ない点だ。おかげで、b-mobileやインターコミュニケーションズなのどのドコモMVNO網を使う場合より、写真データの送達がスムーズに完了する。ドコモMVNO業者はいずれも制限がきつく、特に大サイズのデータの送信時に、途中から制限が掛かって、カタログ値ほどの速度で送信できない場合が多いのだ。これはカタログに明記されていることだから仕方ない。でもイーモバイル網なら、今のところそうした制限は無い。
 Fe-Fiの設定にかまけていたら、夕方になってしまった。境川にMR-4F改を向けた。
 MR-4Fには、今年乗るのは初めてだ。最近はポケロケとBromptonばかりだったから。どちらも便利すぎるので、他の自転車の出番が少なくなる。
 境川遊水地にて夕日を待つ。が、雲が多くてはっきりと見えない。ちょうど厚木に向かうのだろう軍用機が過ぎっていったので、SX10で撮る。ほぼ同一の写真を、さっき作り上げたルートで、IDEOSで受信して縮小、Twitter(twitpic)という風に送信した。やはりAndroid機の内蔵カメラや、携帯電話のそれで撮るよりも、レンズ性能で絵の差が出てくるものだな。雲の細かな陰影が残っている気がする。一番いいのは、コンデジにAndroid機が載ってしまうことだが、多分そういうコンセプトの機械の開発も、この世のどこかで進行していることだろう。
 帰宅して、ふと思いついて、Defyに小細工する。IDEOSの無線ルータモードは、Android2.2で載ったWifi Tetherモードを利用したに過ぎない。Defyでも利用可能だ。Android2.1でもWifi Tetheringの仕組みは持っている。そこで、root権限は必要だが、2.1でも使えるWifiルータ化アプリを載せると、同じことがDefyでも実現できた。間にWifiルータを噛ますことなく、これ一つで完結するという意味で便利だ。しかし、U300では画像ファイルのアップロードに時間が掛かってしまうので、やはりIDEOSでやるのが一番便利だ。
 同じことはIS01でも可能だが、こちらは3G回線を封止して使う機会は無い。
 しかし、頑張って使えるようにしたが、Eye-Fi自体がダイレクトモードをサポートしたら、意味なくなるんだよな。まあそれまでの優位。


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