Strange Days

久方ぶりにしみじみと夕暮れ

2011年07月26日(火曜日) 21時48分 暮らし , 思考 , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:雲多し

 真夜中に、芦田豊雄氏の訃報に触れる。バイファムに北斗の拳、見たなあ。しかし、一番印象に残っているのが、今なき月刊OUT誌上に持ったコーナーでの暴走っぷりだった。あれは、ただ事ではない切れ味だったな。黙祷。
 さて、今日は午前中に目覚めたものの、二度寝してふと起きると14:00前だった。寝過ぎだよ。
 とりあえず起きて、夕刻に境川に向かった。面倒なので、またMR-4Fの出番だ。ちょっと重いが、走りは十分軽いし、ギアはたっぷり30段もあるし、荷物も載るし折り畳めるしで、いい自転車だ。俺の10年間のノウハウが詰まった愛車だ。GIANTが未だに作り続けてくれるのが嬉しい。日本以外じゃ売れないだろうに。流石にフレームがぼろぼろなので*1もう、今のフレームに替えようかな。色がCPしか無いのが嫌なんだが。
 さて、とりあえず境川を大清水高校対岸の休憩所まで下り、折り返す。浄水場対岸の夕陽観測ポイントで、夕陽を撮る。機能はGH2、今日はGF2だ。カメラとしての能力は、どう考えてもGH2の方が高い。でも、写真を撮る時に、GF2の方が歓びを感じるのだ。GH2は形態的に従来型一眼の延長で、GF2はコンパクトデジタルカメラの延長で捉えてしまう。そのため、GH2では例えばD90に比べて足りない部分*2を想起してしまうのに対し、GF2ではコンデジで出来ないことを想起してしまう。ので、GH2にいまいちの物足りなさを感じ、GF2には新しい感覚を覚えるのではなかろうか。実際、タッチインタフェースを多用するのは、GF2の方だ。ハードウェア的には、GH2でも使える。しかし、カメラが重いので、片手で保持しながらタチするという動作が難しいのだ。タッチインタフェースは、カメラが軽量じゃないと活かしにくい。そういう点で、GF2でこそ、タッチインタフェースを使う気になるのではなかろうか。
 とはいえ、どうせタッチでコントロールするのなら、全てを制御したいのに、現状ではダイヤルやボタンの類を使わされてしまう。この点が、もう一皮剥けて欲しいところだな。あるいは、iPhoneにお化けみたいなカメラを載せてくるか、逆にカメラにAndroidが載るかだ。
 ここでの夕陽は、雲が多すぎて燃えなかった。少し北上した、送電線が林立している場所でも撮る。ちょっと燃えてきた。最終的に、湘南台を望む場所で、本格的な日没を見た。稜線の関係でこの差が生まれる。こんなにしみじみと夕陽を見送るのは、久しぶりだったな。
 スーパーで今週分の朝食を買って、帰宅。


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