何度かの試走で、ピナレロくんの問題点が明らかになった。実は、先週にかいちの旦那から指摘を受けるまで気づかなかったのだが、標準ギアが12-25Tなのだ。おかげで、アウターだけで生きてゆくには、ちょっとつらい。コルナゴ様は12-26Tで、これでなんとか生きているくらいだ。要するに、もっと軽いギアが必要。
そこで、週のはじめにCBあさひにパーツを発注しておいた。そして今日、早速取り付けての試走となった。
現在のFP Quattroの状態。一見してわかるのが、
新しいペダル。従来は、一時的にMasterXLのPD-6620をつけていたのだが、その後継製品であるPD-6700をカーボンボディ化した、PD-6700Cを買ってみた。これは、機能的にはPD-6700何ら変わりないが、重量だけ60g弱軽量化されている。確かに、かなり軽い。
もう一つが、これが本命の
CS-6700の11-28T。トップ11はいらないと、つねづね思っているのだが、ツーリング主体で弱足の僕には、この28Tは本当に助かる。これで、アウターだけで生きて行けそうな軽さを達成できた。ついでにチェーンも7901デュラに換えた。KMCに対し、リアの方はそんな変わらない感じだが、フロント側の変速性能が一気に向上したのには驚きだ。ふつう、ギアチェンジして半回転ほどはチェーン鳴りがあるものだが、これは本当にスパッと、その瞬間に変速完了するのだ。なんか気持ちいいぞ。
これなら三浦半島周回に持ち出せるなと確認しつつ、
夕景を撮って帰宅。