Strange Days

昭和村銀杏サイクリング初日

2012年11月03日(土曜日) 22時58分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:雨のちくもり

 雨は上がりかけていたが、やはりポツリポツリと雨滴が落ちてくる。そんな中、ホテルから会津若松駅まで歩き*1、輪行で会津田島へと向かう。車中は通学の高校生が多かったが、満席になるほどでもない。車窓に流れる風景が、心楽しくさせてくれる。
 会津田島に着く。列車の都合で、集合時間に1時間ほども余裕があった。駅の待合室で待つうちに、ポツポツ人が集まり始め、人が集まりきる頃には青空も覗き始めた。といいつつも、結構湿っぽい天気である点に変わりはないが。
 引率の野田さんの指示で、まずは昭和村はからむし織の里に向かう路線バスに乗った。路線バスと言いつつも、ほとんどマイクロバスだったが。そこに一部輪行状態の自転車まで載っけたものだから、後半へは通行不能になる。とはいえ、我々の他は3名の乗車に過ぎなかったが。僕のポケロケは、これまた別便の車に載せた。
 からむし織の里の駐車場に再集結し、そこから少し東*2の小学校跡で開かれていた、昭和村いちょう祭の会場まで自走で移動した。
 この小学校、廃校されて実に30年以上という年季の入った廃校で、しかし教室内は結構整理されていた。なんでも、つい最近に映画の撮影に使われたのだげな。
 肝心の銀杏は、工程に2本生えているのだが、この有様。もう1本は青々としており、見頃はもう少し先かと思われる。
 昼食は、会場の出店を目当てにしてきたのだが、なんと売り切れ続出状態。やっと焼きそばを確保し、更に全員分のカレーライスもせしめる。危うく食いっぱぐれる所だった。しかし、カレーは野菜がごろりと入っていてグー。飯は固かったが。
 食後は、紅葉の美しい場所を拾いながら、昭和村の中をぐるり巡る。山中の道沿いには、それぞれに紅葉した木々が繁っている。
 山中には不思議な木がある。この松は根本のところで大きく曲がり、まるで大岩に腰掛けているようだ。
 この時期の峠道は、やはり美味しい。
 立ち寄ったお堂の一つで見たのが、この大銀杏。なんというか、周囲の子どもたちが、一心に母を守っているという有様だな。
 宿泊は、昭和村公営のしらかば荘。いい温泉なのだが、残念なのがボイラー故障でカランの湯が超ぬるいことだった。熱い温泉があるのに!
 部屋では、持ってきたLavie Zで明日の天気その他を調べる。明日は好天に恵まれそうだ。


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