Strange Days

BD-1 Cllasic買った

2014年01月25日(土曜日) 20時27分 自転車 天気:まあまあの天気

 馬車道のLoroに出かけた。実は、BD-1 Cllasicを発注していたのだ。
 初代BD-1ストレートパイプモデルは健在だが、ステムのガタツキと、全体的な経年劣化とで、安心して乗れる感じでは無くなってきている。記念艦として動態保存するか、廃棄するか。人にあげたいのだが、こんな状態では譲るわけにも行かない。
 そういうわけで、ということでもないが、以前からまたBD-1を買おうと思ってはいた。しかしモノコックモデルは、嫌いというわけではないが、ストレートモデルに感じる機能主義的なデザインからは、結構外れているようにも思う。丁度、本家R&M者では、World Birdyなる名称で、下位モデルとして復刻的なデザインのモデルも売られており、これが国内流通しないかと待っていたのだ。
 ところが、この度、なぜだかなぜか、かつてのストレートモデルを再解釈したような、Cllasicモデルが国内で売りだされることになった。いろいろ調べてみたのだが、パイプは本当の丸パイプで、World Birdyの角パイプとは明らかに違う。海外で同じモデルが流通している形跡はないので、国内線用としか思えない。不思議に思いつつも、案外に低価格だったので、飛びついたのだ。
 Loroに出向いて受け取る。まだ新しく、経年劣化が進んだ我が旧モデルと比較するのは簡単ではないが、直進性は改善されているように思えた。あの、簡単に切れ込んでいって、切れすぎるとニュートラルに戻らない性格のハンドリングが、かなり穏やかなニュートラル志向に改められている。これは、モノコックモデルの走行感に近い。
 その他にも、あの邪魔だったケーブルが内蔵されて目立たなくなったなど、改善点は多い。ストレートモデルの、真の完成形と言っても過言ではない。でもまあ、たたんだサイズは、結局『それなり』にしかならないが。
 引き取って、馬車道方面をうろつく。一度も入ったことがない、神奈川県立歴史博物館。そのうちに訪問したい。
 買ったのは赤モデルだったので、なかなか目立つ。
 久しぶりに、象の鼻方面に来てみた。一段と整備が進み、かつて濃厚だった裏道感は微塵もない
 R1を自走して帰宅。走行感は軽くないが、安定しているので好印象だ。さて、これも10年は付き合ってやりたいもんだ。


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