Strange Days

雨を危惧して境川

2014年06月29日(日曜日) 20時44分 自転車 , 暮らし , デジタルカメラ 天気:晴れのち時々雨

 夕方からの雨予報が出ていた。午前中には、その前触れとでも言うのか、暗い雲が時折頭上を流れてゆく、不穏な天気だった。県央の古墳公園を訪ねるか、横浜港に寄港中のダイヤモンドプリンセスを撮りにゆくか、と悩む。しかし、踏ん切りがつかないまま、昼を過ごす。
 午後、日暮れにはまだ遠いが、夕方からいよいよ雨になりそうだったので、その前に外出する。ちょっとお久しぶりの、ピナレロくんを境川に向けた。雨予報に関わらず、空は快晴。だが、北の方には、暗い雲が流れ始めていた。
 出掛けに、コンタクトレンズを入れてきた。もう慣れたもので、付け外しにそれぞれ30sも要さない。老眼対応サングラスは便利だ*1
 今日はLumix GH2に14-140をつけてきた。使いやすいカメラだが、やはりなにかと上面にインジケータが欲しくなる。ここがD7100との、使い勝手の上での大きな差だな。
 陽光の下、カルガモが川で遊んでいる。涼しそうだ。そして、いつの間にか、境川もずいぶん水が澄んできた。飲めそうなどとは、とても思わないが、足を浸しても、それほど不潔には思わない。
 空を見上げると、北方に積乱雲が、ぐんぐん盛り上がっている。あれが、この後の雨をもたらすのだろうか。
 清流学園対岸の休憩所に着いた頃には、まだまだ好天だった。明るい陽の下で、ピナレロくん。夏が似合う、明るいTeam Skyカラーが絶妙だ。まあ、真夏には乗らないと思うが。
 日差しに誘われたのか、周囲をがちょこまかとうろついている。紫陽花は、もう終わりだが、それでも遅れてきた一輪*2は、瑞々しくて美しい。
 しかし、この頃から、空に暗雲がかかり始めた。とうとう来たか。急いで、帰路につく。暗雲の間から、最後の陽光が覗き、直後に消えた。
 帰宅してしばらくして、何度か雨雲が通り過ぎていった。これくらいなら、別に凌げそうと思わなくもないが、濡れないに越したことはない。


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