Strange Days

流行りの大撮像素子サイズのコンパクト機

2015年11月05日(木曜日) 20時01分 デジタルカメラ 天気:くもり

 いやー、考えることはあるんだよね、欲しいなって。
 例えば、自転車で移動してスナップ、という状況を考えるに、軽いカメラが吉なのは考えるまでもない。しかし、スマートフォンで済ませるというのも、あまりにも味気ない。ズーム無いし、光学系の無理さは、コンパクト機の比ではない。コンパクト機にしても、Lumia1020がある以上は、1/2.3インチクラスだと物足りない。このサイズならば、TG-1の用に一芸が欲しいし、さもなくば撮像素子で頑張って欲しいのだ。
 故に、流行りの大型撮像素子コンパクト機に目が行く。このクラスでは、ソニー、キヤノン、ニコン、パナ、フジ、リコーが、1インチ以上の撮像素子を載せた機械を出している。それなりにそそる。
 それなりにそそるのだが――どうも踏ん切れないのが、手元にNikon 1 J3があるという事実だ。1インチ機で、非常に軽量。しかもレンズ交換できるので、10mm(35mm換算では28mm程度)や6.7-13(同じく18-35mm程度)、どうしてもというのなら10-100(同じく28-280mm)も着く。一番相性が良いのが、10-30mm(28-52mm程度)だろう。これがあるのに、わざわざコンパクト機を買うのなら、APS-Cサイズの撮像素子を使ったり、防滴だったりといった、一芸が欲しい。とはいえ、ソニーのフルサイズ撮像素子を載せた機械は、もうフルサイズ一眼レフ機買うよといいたくなるクラスの値段だ。
 唯一、キヤノンの防塵防滴仕様の機械G3Xが、ズーム域といい防滴性能といい、非常にそそる。だがこれ、EVFが外付けで、しかも肝心のこれだけが防滴仕様ではないのだ。なんだそれは。
 サイズもコンパクトは言い難いサイズだ。価格を考えても、むしろニコワンのAW1を買う方がマシだ。
 スナップ用に、ポケッタブルな単焦点機を欲しいとも思うのだが、こっちもすぐにズームできないくらいならLumia1020でいい、となるだろうな。
 なんか、Finepix S1サイズで、EVFと撮像素子サイズをもう少し頑張った機械が出るくらいでいいのだが。


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