Strange Days

TOKYOバイカーズ江ノ島オフでウハウハ

2005年04月10日(日曜日) 20時10分 自転車 天気:走っている間は好天

 最近、神奈川支部が不活性化しているので、あんまり企画がない。その代わり、というわけではないが、TOKYOバイカーズのオフに何度か出ている。
 今回も、つかさ氏主催でオフが開かれるということで、参加することにした。南町田から江ノ島まで走ろうというこの企画。生ぬるい自転車野郎である俺様にはぴったりだ。
 南町田に9:15ということで、余裕を見て8:00に家を出た。今日はちと荷物が嵩張るので、ドイターの27lを背負っていった。オルトリーブのメッセンジャーバッグでもいいのだが、こちらは上部が左右に張り出す関係で、眼鏡装着式のバックミラーを使えない。妥協の結果だ。それに、こっちの方が、背中が涼しいしな。
 自転車は、きっと走り屋さんが多いだろうという予想の下、MasterXLを洗濯した。じゃぶじゃぶ。ちゃう、選択。
 途中で海軍道路に立ち寄った。まだ9:00前後という時間ゆえか、それほどの混雑でもない。ここには早い時間に来るのが吉だな。とはいえ、昼過ぎには凄まじい人出になるのは目に見えているので、僕は行かないが。
 南町田駅北口に到着したのは、9:05くらいだったか。最近、遅刻癖がついている僕にしては、上出来だ。案の定、ほとんどの参加者がロードバイクを選択している。フラットバーロード、MTBもいた。驚いたことにリカンベントが2台も居たことだ。僕もBikeEを外装化して調子良かったら、これに連れて来てもいいな。意外に小径車は1台だけ。寺田の20インチだった。
 多少の不参加を含めても、参加者は20人近い。適当に自己紹介をして、境川へと走り出した。
 途中で湘南台に立ち寄る。やはり満開だ。その他にも、道すがら桜を愛でつつ、強い南風と戦いながら*1、海へと向かった。
 江ノ島に近づいた辺りで、買出しが始まった。まずスーパーでご飯のパックを買い込む。20パックものご飯パックも、リカンベントなら大丈夫。リアの大型バッグの上に、無事に安置された。
 さて、僕とMTBの男性*2は、つかさ氏に連れられて、腰越漁港へと向かった。生しらすの買出しに向かったのだ。予約分だけで掃けてしまうので、要予約ということだったが、無事に入手できた。
 江ノ島大橋を渡り、防波堤の根元辺り、岩場の近辺に腰を落ち着けた。本当は磯に出たかったようだが、強風で大変な状況なので、風を凌げる内側に腰を落ち着けざるを得なかった。
 程なく、海鮮の買出しに行った一行も戻り、バーベキューの始まりだ。これがやりたかったので、目立たないこの辺に集まったわけだ。もちろん直火ではなくて、各々のバーナーを使用した。僕のものも供出するが、一番コンパクトなタイプなので、網を支えるのが難しかったようだ。
 一人頭、サザエとハマグリを二個ずつ割り当てられていたのだが、員数外のハマグリやらなにやらもあったので、なにをいくら食ったのか憶えてない。後で思い返すと、サザエを食ってなかったような気が。その分、ハマグリを余計に食ったような気もする。
 お一人、お仕事は料理人というrock氏という方が居たため、サザエのエスカルゴ風とかいったものも供され、豪華な気分に浸れる。
 買った生しらすは、ご飯の上にだぱぁと開け、おろし大根とわさびを適当に乗せて、しらす丼にしてみた。激うま。生のしらすは塩味が濃くて、これだけで調味料が要らないかもと思った。
 ほどほどのところで、ヨットハーバーの休憩所に移動した。風で身体が冷えるから、ということだ。ここでも饗宴は続く。rock氏が鯵を仕入れてこられ、自前の包丁とまな板で手際よく捌いていただける。これもわさび醤油でいただく。新鮮な鯵は臭みなんてかけらも無く、とろっとした脂の甘さに陶然とするばかりだ。
 かれこれ2時間以上、江ノ島近辺の海鮮を堪能したところで、解散となる。事前に方々へと予約を入れていただいたつかさ氏のおかげで、スムーズに事を運ぶことが出来た。
 帰路、鎌倉方面に向かう集団と、江ノ島口で別れ、寺田20インチのkuni氏とともに、境川を北上していった。長後街道で別れ、一人で帰宅した。
 腰越で生しらすを仕入れ、江ノ島でしらす丼を作る。なんだかはまりそうな予感がする。

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