Strange Days

壱岐行き最終日 さらば壱岐よ

2016年06月13日(月曜日) 22時43分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:くもり時々晴れ

 最終日は、来たのと同じ芦辺港からフェリーで博多港に渡り、帰るだけだ。船は昼の発なので、それまでは壱岐の落ち穂拾いをしておこう。


 今回の壱岐も有意義だった。平らな島でも、坂を舐めると痛い目にあうとわかった。大いに反省したい。
 さて、今日は昼過ぎに芦辺港を出るフェリーで博多に戻り、福岡空港から羽田に戻るだけだ。時間的余裕はあるので、目が届いてなかった場所も見て回ろうと思った。
 宿を後にする。湾口にかかる郷ノ浦大橋。曇っているのは気になるが、天気は快方に向かうようだ。
 壱岐の内陸に向かう。今回立ち寄ってなかった、住吉神社に向かった。この辺には大樹大木が多く、境内は森厳だ。
 大木といえば、更に北上した辺りにある水神社の近辺にも、看板の説明付きの大木が聳えていた。水神社の本殿も簡素ながら整っており、地元の人の奉仕に依るのかもしれないが、掃除も行き届いている様子だった。
 芦辺港へとゆるゆる向かう。鬼の窟古墳は、湿っぽい時期もあってか、苔天国だった。うっかりすると、足を滑らせそうだ。
 へそ石。行きの中心あたりにあるから、ということで名づけられたそうだが。すぐ近くにある顎かけ石ともども、ドルメンの名残と考えられているそうな。
 水神社ともども、寄ったことがなかった、片国主神社にも立ち寄る。ここは謎の趣向が凝らされており、回しながら願掛けすると幸運が授かるという石造りの招き猫*1、茅の輪くぐりの要領で使うと思われるやはり石造りの鳥居*2などが、境内にぞろぞろと並んでいる。変わった神社だな。
 月讀神社にも立ち寄る。ここは江戸時代に神道家が行った調査で、発祥の地に比定されているのだが、この社ではなくて近所の別の社であるという説もあるようだ。
 芦辺港に到着し、乗船待ち。MR-4は、今回もよく走ったな。
 やがて、外洋フェリーらしい面立ちのちくし号が接岸、乗船し、壱岐を離れる。壱岐は、今回が最後かなあ。
 博多に戻り、櫛田神社を経由して、福岡空港まで走った。福岡空港でごぼ天うどんを入れ、羽田への便に乗った。おや、C-1が居るな。
 無事に帰宅。今回も楽しんだが、まあそろそろ走るところも少なくなってきたので、少なくともちょっと間を置きたいな。

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