Strange Days

もうLEDバッテリーライトで十分かも

2016年06月28日(火曜日) 22時07分 自転車 天気:雨

 朝は雨。結構涼しくて助かる。しかし、高湿度なので、何もかもが湿気った感じはたまらない。
 さて、前の通勤自転車はハブダイナモだったし、今もBromptonとMR-4はそう。非常に便利なのは確かだ。なにせ、バッテリーの心配を(基本的に)する必要がない。しかし、たかが通勤くらいで、こんな大仰なシステムは必要なのだろうか。
 考えてみると、21世紀に入ってからのLEDライトの発達ぶりは凄まじく、かつてはポジショニングライトくらいにしか使えなかったのが、今やバルブと並ぶほどの光量を得ている。しかも、あまり熱くならず、効率も高い。おかげで、割と控えめなバッテリーでも、通勤時の往復時間くらい*1なら、なんら問題はない。
 しかも、バルブでは得られない利点も得ている。充電用端子にUSBのミニポートを使用しているものが多いので、旅先でも会社でも家でも、大抵の場合は充電できるのだ。ハブダイナモならば、そもそも必要のない作業だとしても、これくらい簡略化できれば負担にならない。
 ハブダイナモは、上り道などでは低負荷で光量が落ちる。大光量が必要な下りでは高負荷で賄える点は合理的かもしれない。しかし、そもそもバッテリーライトなら、いつでも一定の光量で、好きなだけ調整できるのだ。
 今くらいにバッテリーライトの使用可能時間が増えると、正直なところハブダイナモの必要性は低くなってきている。遍路するとか、北海道を延々と走るとか、なかなか充電の機会を得られないシチュエーションなら別だが、もうハブダイナモの出番は少ないだろうと思う。


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