今回は、大久野島に泊まっちゃうぞ。

　今日は大久野島まで走る。
　朝、宿を出て、尾道側CPのU2に。早速、スタンプ紙などのしまなみ縦走セットを入手する。U2の状況を見るに、今年も盛況のようだ。
　参加メンバーが大体揃ったので、しまなみ縦走に出発する。フェリーで向島に渡り、当たり前のように推奨コースを外れて、島の南を走る。向島に関しては、推奨コースはいまいち眺め良くないのだ。岩子島も渡りたいというなら別だが、ここは南回りに行きたい。
　因島大橋の真下にあるCPで、二つ目のスタンプをゲット。残念だが、今年は出店は無かった。
　因島へと渡り、当たり前のようにはっさく大福を買い求めてから、CPのあるフラワーパークに。このCPは地元の中高生を動員していて、いつも規模が大きい。
　次に寄ったのが、万田発酵。酵素投与で巨大化したという触れ込みの農産物が目白押しだ。これを見る度に、正直本当に健康にいいのかと疑ってしまうのだが。そんなこと言いつつも、謎の酵素入り飲料品を買い求め、チューチューやる。
　生口橋の因島側登り口に到着したのは、11:00頃。寄り道していたにしては、まあまあのペースだな。昼食は瀬戸田の万作で。あまり手が伸びなかったタコ飯セットにしたが、ここの一押しだけにうまい。タコのコリコリ感がよろしい。そしてやはり付くよね、みかん。みかんなどの柑橘類は、ジモティにとっては水より安いのではないかという疑惑を抱いている。それくらい、あちこちでホイホイもらえる。
　十分な時間があったので、耕三寺の有料区域にも立ち入った。未来心の丘も、だんだんと自然の汚しが入って、いい感じになってきた。
　今日、最後に渡る多々羅しまなみ大橋を、啼き龍現象を観測しつつ通過し、大久野島行フェリーが出る盛港へと走った。大久野島では、いい年のおっさんおばさんが、兎と戯れる癒しの時間を過ごす。いやむしろ、おっさんおばさんだからこそ、癒しの時間が必要なのではなかろうか。しかし、以前と違ってホテルでは兎の餌を扱わなくなった。まあ、以前は際限なく与えていたから、環境と動物に配慮したということなのだろう。