しばらく前にディスク障害で使用不可能になった白箱こと
LANTANK。ごろんと転がしておくのももったいないので修復せねばならぬ。
現況がちょっと不思議なもので、LANTANK上のOSにはログインできないのに、その上で動いているsambaは生きているというものだ。つまり、このまま使用する事も不可能ではない。
とはいえ、Linux領域が壊れているはずで、この先さらに障害が進む可能性はある。そもそも、ディスクにダメージがありそうなのに、使い続けるのも考え物だ。
というわけで、とりあえずはディスクに余裕があるPC-Linuxなサーバにデータを移し、余裕が出来たら修復に手をつけようと思っていた。そして、最近になってようやく各種懸案が片付き、手を出せる状況になったのだ。
とはいえ、修復するにはOSにログインできないので、初期化してやり直しするしかない。しかし初期化が一筋縄ではいかない。この白箱、一度WindowsなPCに増設ディスクとして接続してから、専用のセットアップディスクでOSを転送してやる形式なのだ。それで、ディスクのインタフェースはEIDE。今時、EIDEでつなげられるPCなんてなあ。実はUbuntuなPCはクラシックなEIDEなのだが、OSがWindowsでは無い。WindowsなPCは全てSATAなディスクだ。確か、EIDEのインタフェース自身を持って無かったと思う。
というわけで、セットアップ手段が無いねえ。
しかし、見回してみると、去年撤去してしまったPCが転がっている。ってか、早く捨てろよと思いつつ、木っ端微塵祭り開催が面倒で未着手だったのだ。いくつかのPCはWindows2000が入っているので、なんとかなりそうだ。
問題は、これらのPCを捨ててしまった後だなあ。ううむ。1台だけ、各種実験用に残しておくか。
白箱を復活させられたら、別室に置いてファイルサーバ兼各種サービス機として使ってやろうと思う。