Strange Days

2001年06月28日(木曜日)

KT-10のファインダー調整

23時15分 星見

 帰り道、ふと空を見上げると月が出ている。相変わらず曇っているようだが、月は明るく見えている。こいつを使えばKT-10のファインダー調節が出来るのではないだろうか。
 曇り空にめげて、しばし放置していたKT-10だが、一昨日の夜にゴム板を両面テープで鏡筒バンド貼り付け、それで完全に固定できるようになった。一応の完成だ。しかし、ファインダーの調節が出来てない。星が見えないからだ。今夜、それをやってしまおう。
 ベランダにKT-10&架台を出し、まず主鏡に月を導入。どうするかというと、正面から主鏡を覗き込みながら、鏡に映る像で月を探すわけだ。程なく、導入成功。次はファインダーを合わせる。これが難問。床に置いてあるので、直視型のファインダーは架台に邪魔されて覗き込めない。それでも、苦労しながら合わせた。
 床に置くことを考えると、ファインダーの位置は再考の余地ありだな。

今日も元気に朝からサイクリング

22時56分 自転車 天気:おぼろげに晴れかなあ?

 暑いのである。夜中だというのに気温は25度を上回っているのである。熱帯夜なのである。寝苦しいことおびただしいのである。
 しかしながら、昨夜はなんの問題もなく寝入ることができた。というより、帰宅してすぐに気絶してしまったのだ(ダメじゃん)。なんだか疲れていたのである。その反動か、明け方の妙に早い時間に目がさめてしまった。そしてもう眠り込むことができなくなった。
 今朝はフレックス出勤のつもりだったので、出勤時刻までまだ6時間もある。このままでは眠れそうになかったので、また湘南台に自転車で散歩に出かけた。
 この間と違ってヘルメットをして行ったので、いくら飛ばしても帽子を飛ばされることはない。しゃかりきに漕いで25分くらいで湘南台公園に着いた。2回のアップダウンと、最後のアップがややきつい。お茶の代わりに持ち歩くようになったアクエリアスで渇きを癒し、しばし柔軟体操しながら一休み。時刻は5:00過ぎだが、周囲には散歩する人もちらほら見かける。湘南台からの復路は往路よりきついかも。なんとなく、全体的に立場/湘南台間は下りになっているような気がする。長い下りでは快調に飛ばし、上りはゆっくりと上る。がんばりすぎると、ひざがどうにかなってしまいそうだ。
 帰宅してサイクロコンピュータを見ると、瞬間最高速度は49km/hに達したことがわかった。長い下りのどこかでここまで出したんだろう。しかしこの速度で路面のくぼみに突っ込んだら、ストロークの短いBD-1のサスでは対応できなかったかもしれない。
 40km/h以上の高速では、BD-1は挙動に不安がある。もともとハンドリングが非常に敏感なので、くしゃみ一つで涅槃を垣間見れるかもしれない(危ない)。
 折り畳みが簡単でコンパクトになるし、とりあえずそこそこの走行性能を持ち、荒れた路面でもかなり追随できるBD-1は、輪行には持ち出したい自転車だ。でももう少し上の走行性能がほしい。そうなるとMTBやロードバイクをということになりそうだ。それらの自転車に目が行くのは事実だが、もう少し毛色の変わった自転車がほしいなあ。ロードの700cはおろか、MTBの26インチだって対向する歩行者にすれば怖くないだろうか。大きなホイールには、威圧感を感じるのだ。だから20インチくらいのミニベロでいいのないかなと思う。
 探してみると、フォールディングじゃないミニベロというのもかなり流行っている模様。折り畳み自転車ではダホンのスピードプロ、あるいはフレーム以外は同仕様のビアンキ・ミラノCD辺りがそそる。リジットだけど、21段変速でよく走りそうな自転車だ。しかしよりそそるのが、町田にあるケルビムという工房の20インチロードバイク。ロードっぽい外見に、20インチの小径ホイールがなんともファニーだ。高いけど、すごくそそる。これを見て、先週の土曜日に秋葉でこれを見かけたことを思い出した。雑踏を赤い、妙に細くてホイールの小さな自転車で掻き分けてゆく人がいたのだ。フルサイズのロードバイクほどには威圧感がなかった。
 でも、これを買うならふつうのMTBでしょう、という思いも強い。まあふつうのMTB買って、次にこれを買うか。あるいはフルサイズのロードバイクも買っちゃうか。
 しかしまあ、いまさら自転車に夢中になっちゃうとはなあ。
 夜、また近所の丘にダンスの練習に出かけた。ダンスっつってもダンシング、立ちこぎの事ですけど。この前より多少はうまくなったかなあ。でもぜんぜん楽にはならないことに気づいた。スプロケット交換の方が威力あるかもな。