Strange Days

2001年07月01日(日曜日)

星見てないやん

23時55分 星見

 久しぶりに晴れ空だ。が、ゲームにかまけて望遠鏡は出さずじまい。明日はがんばろう(晴れるかな)。

ティル・ナ・ノーグってどうよ?

21時15分 ゲーム

 帰宅して、ティル・ナ・ノーグをインストールしてみた。最初の印象は、見事なクソゲー。爽快感に欠ける戦闘、やたら強い敵(特殊攻撃を受けるとお終い)、もどかしい操作性(キーボードでやらせろ)、融通の利かない構造(R.I.P.画面なんてスキップさせろ)。ふつうの人は、15分もプレイしたら投げ出すと保証する。これは、よほど郷愁を感じた人間(まあ僕みたいな)しか買わないのではないだろうか。最初のレベルアップがあって、そこからようやく面白くなってきた。それと、なぜかサウンドが再生されないのだが......。これは売れないだろうなと思った。売れてくれれば、ブルトン・レイまで出るかもしれないが。

相模サイクルセンター&横浜駅西口

19時14分 自転車 天気:晴れてるんですよ?

 昨日の悲惨な(しかし妙に楽しかった)サイクリングの反省から、ペダルとサイクロコンピュータ("サイクル"ではないのだとか)を交換することにした。ペダルはともかく、サイクロコンピュータはVL100がカウントしなくなったので、いずれにせよ交換する必要ありだ。でも必要度からいえば、ペダルが上。命に関わるもんな。
 ハンズとマルシュの品揃えは分かっていたので、今日は新しい店を訪問してみることにした。サイクルショップとしては品揃えが豊富な、相模サイクルセンターに行ってみようと思った。ここは相鉄海老名線の三ツ境にある店らしい。行き方としては湘南台、大和と経由するのが良さそうだが、一度戸塚、横浜と出て、そこから相鉄に乗り換えるという手もある。時間はかかるが、戸塚まで定期があるし、横浜にも寄れるので好都合ではないか。ということで、こちらに決定。
 横浜経由で三ツ境まで出て、駅前をうろつくと、あさひ銀行の近くにそれはあった。そこそこの広さの店舗に商品が充満している印象だ。2、3階を占めている。ここでペダルとヘルメットを買った。ペダルはMTBによく着いている幅広の大型のものを買った。滑り止めにピンが突き出ている。靴底を痛めないかな。ヘルメットはカレラのカラパッチョなるやや簡易なもの。ふつうの自転車用ヘルメットは発泡スチロール製でかなり量があるが、これはウレタン製で見た目ささやかなものだ。衝撃緩和性は低そうだが、街乗りではそこまででかいのをかぶる気になれないので、これくらいがちょうど良さそうだ。さらにサイクロコンピュータを買おうかと思っていたのだが、欲しいものが無かったので止め。スペシャライズドの無線式が欲しいんだけど。ミニベロで使えるワイヤレスは、これしかないそうだ。
 帰路、横浜駅前のヨドバシとハンズに立ち寄る。ヨドバシではDiablo2拡張パック、Lord of Destructionを買おうかと思っていたのだが、店頭には無かった。その代わり、なぜかSystemsoftのティル・ナ・ノーグを発見。いつの間にか、Windows版が出ていたらしい。懐かしいなあ。10年前によくやっていたゲームだ。思わず買い。ハンズでは何も買わなかった。サイクロコンピュータは、しょうがないから通販で買うか。~
 帰宅して、さっそくペダルを交換した。折りたたむときに困りそうだけど、まあペダルレンチで取り外せばいかな。輪行GO!の時は折りたたみ型に換えればいいか。
 頭にカラパッチョ(なんだかドン・キホーテの従者にいそうな名前だ)を被り、散歩に出かけた。いや、もちろんBD-1に乗ってですよ。なんとなくオウムの連中が有難がっていたヘッドギア的形状のこいつだが、軽くて涼しいので、夏場には快適だ。
 これで谷矢部に足を伸ばし、そこにある池でしばし夕涼み。それほど大きな池ではないが、アメンボがつーっと滑っていたりして和む。レズニックの「パラダイス」ラストのピクニックを思い出す。
 なんでも、この池には固有種のメダカが住んでいたそうだが、どこかのアホウがブラックバスを放流し(こんな小さな池に!)、全滅してしまったそうだ。が、まん前にある小学校の先生が保護していた13匹から回復させ、また群れるようになったとか。『このメダカたちが繁栄するのか絶滅するのかは、私たちの行いにかかっている』という掲示があった。またどっかのアホウ(子供なのか、子供並みの知識しかない大人なのか分からないが)がブルーギルでも放流すれば、元の木阿弥なのは確かだろう。メダカ君たちに幸あれと思わずにいられない。メダカは食えないけどな。