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Strange Days
2001年07月13日(金曜日)
23時55分
星見
天気:晴れっ
うひょ~、明日から3連休だ。理由はよく分からないが(笑)、ともかくこの時期に3連休が2回も続いている。明日から来週月曜日まで、そして来週金曜日からも3連休なのだ。なにしようかな。
とりあえず気もそぞろに仕事を片づけ、かなり遅い時間に帰宅した。既にさそり座が傾いている。早速18*50ISでM7を愛でる。今夜も見事に細部まで見える。M6もくっきり。M8も一昨夜と同じくらいよく見えた。散光もわずかに感じられる。M22も良く見えた。NGC6087は、位置的に既に見えなかった。
さて、自転車でしらゆり公園に駆け上がって、さらに立場北方の丘を経由して帰宅した。なんだか、全身に疲れが残っている感じがする割りに、だんだんと楽々登れるようになってきたな。ギアチェンジのテクニックだけではないだろうと思いたい。少しは鍛えられてきたのかな。本日、前に後ろスイングアームの左に移動させたインフレータを、さらに前サスペンションアームの右側に移動した。全力で漕ぐと、かかとに当たることがあったからだ。
真夜中、寝る前の3時ごろ、そういえばLINER彗星が見えるはずだと思い、アパートの前に出た。LINER彗星は探せなかったが、ふと西方に目をやると、ひときわ明るい金星の近くに、なにやら星の群れが。18*50ISを向けると、やはり昴だった。昴の見納めかなあと思ったのが今年の4月くらいか。もう上り始めているのだ。するとより低高度にいる赤っぽい星は土星だろう。こちらはまあ見なかったが。
アパートの廊下にKT-10を出して、昴に向けた。導入すると、ほとんど視界外にはみ出してしまう。ええっと、確かFは1000mmだから、20mmのHを着けると50倍。こりゃはみ出すはずだよ。手持ちの、他のツァイスサイズでも試してみたが、それぞれ見え味が違ってて面白い。一つの発見は、古いビクセンのK20より、このプラスチック製のちゃっちいH20の方が、見かけ視野が広いということだ。まあ一長一短あるんだろうな。
そんなわけで、冬の星まで見られてご満悦な一日でした。