前夜、野暮用で外出した時には大変寒かった。しかし日が昇ると、これは結構な暖かさ。ようやく、春めいてきた。
午後、コルナゴ様を引っ張り出して、境川に向けた。鳥撮りに、Finepix S1を持って出た。限界はあるが、便利なカメラだ。
境川遊水地公園のビオトープをうろつく。さて
最初の被写体。これはなんだろう。バンの仲間に見えるのだが。
サカちゃんだ! カワセミは、最近は岸に近づいてくれないことが多い。今日も遠目の葦の上に。
ツグミ。ちょっと風に揺れる葦の中にいて撮りづらかったが、風が止んだ瞬間を捉えた。
夕日が傾いてきたので、
コルナゴ様で南端休憩所で折り返すところまで。コルナゴ様は美しいな。
金網の近くで遊ぶ、
雀を。小奴らも、遊んでいるつもりはなくて、必死に餌を探しているのだろうが。
日が暮れきる前に帰宅。
E-M5iiは、弱点も多い。やはり4/3インチ撮像素子は、絶対的な受光量でAPS-Cに及ばないので、暗所性能が少し劣る。特にAFが、暗所ではよく迷うのが、気になる点だ。D7100に比べ、この点では信頼を置けないのだ。
しかし、14-150mmを着けてあると、このフォーカスリングがよく出来ていて、とっさの合焦が簡単なので、ほぼ救えるのだ。こういう点、マジモンのカメラメーカーが本気で作った感があって、とても好き。ニコ1の割り切り感も悪くはないが、やはり暗くなりがちな便利ズームには、フォーカスリングが欲しいものだ。
ニコンが1システムを作り直す気があるのなら、防塵防滴と、フォーカスリングは忘れないで欲しい。