Strange Days

2000年09月20日(水曜日)

G4 Mac CubeをTwoTopでも扱ってるんだって

17時56分 コンピュータ 天気:晴れでしょ

 ふとTwoTopの通販ページを見ると、なぜかG4 Mac Cubeを扱ってますとの告知が。なぜこのタイミングで。背中を押されているのだろうか。
 しかし望遠鏡関連でいくら使うか分からないし、そろそろ滅茶速いクライアントも組みたいしで、悩みは尽きないものだ。

2000年09月18日(月曜日)

G4MacCubeはちょっといいかも

19時49分 コンピュータ 天気:晴れ

 最近、G4Macのcubeがいいなあと思ったりして。iMacよりよほどそそる機械だと思う。
 Macを手放してかれこれ5年にはなるが、当時は良く落ちる、使い難い機械だと思っていた。例のマルチファインダーはまるで大画面向けのGUIでは無いし、仮想記憶に関してもアプリケーション個別に割り当てなければならないというふざけた物で(今のOS9に至るまでこのままだ)、毎日同じアプリばかり使うわけじゃないしぃ、と思った僕はさっさと売り払ってしまった。
 ところがMac OSXだ。マイクロカーネルを中心とした完全に新設計のOSで、仮想記憶はまともになっているし、システムエラーの類が発生する確率も低くなってる、らしい。まあ新設計のOSなので鵜呑みにするわけには行かないが、仮想記憶のような旧態依然たる部分が改善されることは大きい。それにNeXT OS直系のOSでもあるので、その意味では10年分の蓄積はあるともいえる。
 OSXではGUIも変わっている。今のGUIがどんどん取り入れているクローズ/最大化/最小化ボタンが各ウィンドウの「左上」についている。右利きの僕には心理的に使い難そうだ。またファインダーでは各ファイルの詳細が右に出る。このどっちもMS系OSとは逆の配置になっている。そんなにMSの真似が嫌か。
 またドックというよくあるアプリケーションランチャーも下端に着くようだ。でかくて邪魔になりそうだが、縮小することもできるとか。見た目はWarp3のそれを思わせる。
 いろいろ言いたいことはあるが、ある結果にたどり着くまでのステップ数を削減すること、無数のウィンドウが開いて往生するという状況を改善すること、という方向性は明らかに正解だと思う。
 いまや、MS-OfficeやPhotoshopに呪われている人以外は、ブラウザとエディタさえあれば大抵のことはできるだろう。そういう意味ではOSなどもう何でもいいので、後は基本的な使いやすさということになる。MacOSXがせめてNT並に安定したものになるのなら、大いに興味ありといっておこう(誰にだ)。まあとりあえずジョブスに(見てないと思うね)。
 そしてcubeという機械自身もそそるコンセプトだ。拡張性が無いとはいうが、FirewireとUSBがあれば他に何が必要だろうか。このcubeとOSXの組み合わせが出てくるのが、結構待ち遠しかったりする。今出ても金無いけど。

2000年09月13日(水曜日)

Windows2000とCygwin1.1と

20時35分 コンピュータ 天気:くもりのち雨

 仕事で、やはりというべきかWindows2000を扱わねばならない状況になり、不本意ながら(笑)会社の機械にいくつかインストールした。インストールには意外に時間がかかる。NTのつもりでやると5割増くらい時間がかかるようだ。まだヘビーな使い方をしてないので安定しているかどうか分からない。
 W2KにさっそくCygwinを入れてみた。B20を入れるつもりだったのだが、Cygnusのページを見ると既に1.1という最新バージョンが登録されていたので、こっちを入れてみた。インストールは流行りのネットワーク・インストール。FTP機能を持った専用のセットアッププログラムで必要分だけFTPしてきて入れるというタイプだ。しかしIEとかMozillaとかのそれがIEやNCの設定を使うタイプなのに対し、これはproxyの設定を個別に出来、またネットワークから直接インストールするか、ローカルのディスクに落とすか、あるいはローカルのディスクからインストールするかを選択出来るようになっている。ネットワークトラフィックの効率と利便性を考えるなら正解だろう。
 1.1の方がB20より安定しているという事なのだが、B20でもさほどヘビーに使っていたわけではないので実感は出来ない。しかしB20ではWindowsのディスク構造が丸見えだったのに対し、1.1ではインストールディレクトリがルートになる(つまり1階層下がって見える)。
 ここでw3m 1.10のソースをmakeしてみたのだが、makeの最終段階でエラーが出る。というかgccで大量に警告が出るんですけど。あるエンティティが定義されてないという類のものが出るので、コンパイルオプションの問題だと思われる。しかしw3m使えないのはつらい。そこでCygwin用のw3mバイナリを取ってきて展開してみた。使えることは使えるのだが、ある制御コードをデコードできないようで、画面になにやらエスケープシーケンスのようなコードが生のままバシバシ表示されてしまう。参ったな。
 とりあえずB20に戻そうかと思案中だ。

2000年09月08日(金曜日)

コンダラペンギン名前募集中

16時00分 コンピュータ 天気:くもりかな

 Linuxマガジンを買うと、裏表紙にコンダラ2000の宣伝とともにあのペンギンが「そういえば...名前は?」と考え込んでいるイラストがあった。名前を募集しているのだとか。その広告を読んで激しい衝撃を受けた。しばらく立ち直れないかもしれない......そう感じるほどの。あの子ペンギンは「娘」だったのか!(核爆) てっきり元気のよい男の子だと思っていた。なんとうかつな俺様......ぐはぁ(吐血)。

2000年09月06日(水曜日)

VNC

20時57分 コンピュータ

 会社で、自席とテストマシンの間が随分離れてしまった。そこでリモートコントロールを導入しようと考えた。
 この手のリモコンはこのきなんのきでも提供しているが、WindowsNT同士でのみ機能するもので、UNIXが並存する環境では使い物にならない。そういう汎用的な環境でのリモコンにVNCというのがある。
 gooでサーチして適当な参考ページを見つけ、早速VNCダウンロードサイトからVNCをゲットした。サイズは1MB程度である。これをリモコン対象(この場合はNTだった)にインストールし、パスワード設定をすると、他の機械のブラウザからコントロールできるようになる。最初、local Loopbackが初期状態では効いてないのに気づかず、自分のマシンからアクセスしてもはねられるので首をひねったが、他の機械からのアクセスでは問題なかった。
 使い勝手は非常に快適とはいいかねる。なぜか時々キー入力もなにも効かなくなる事があるのだ。しかしこれは、リモコン対象機に入れてある仮想デスクトップ機能との相性かもしれない。
 また、最初は日本語入力をどうすればいいのか迷った。リモコン元の機械で日本語入力をONしようとしても、自分の機械の日本語入力がONになるだけで、ブラウザ中の仮想画面では入力できない。これは特殊なキーシーケンスがリモコン対象機には送信されないためだと思われる。そこでリモコン対象機の日本語入力ツールバーを出しておく設定にし、それをマウスで操作することで日本語入力をON/OFFするようにした。これで日本語もちゃんと入るようになった。
 問題らしい問題は、ブラウザベースなので表示が重いこと、特殊キーが伝わらないのでその点の使い勝手が劣ることぐらいだろうか。案外に安定しているという印象を受けた。もう一つの難点はブラウザベースなので画面が収まりきらない場合があるということだ。リモコン元が大きな画面を使っていれば良いが、同サイズ以下だと確実にはみ出してしまうだろう。これは縮小表示できるDesktop on Callの方が良かった点だ。