さて、数日前に届いていた、白箱こと
LAN TANKを設置しちゃおう。
この製品、パーソナル向けのNAS作成キットという位置付けで、HDDは入って無い。HDDも一緒に買ってあったのだが、これの設定のために、CDボートできるPCにディスクの一方を繋げて、付属CD-ROMで起動する必要がある。しかし、すぐ横にハラワタをでろーんとさらけ出しているPCがあるので、問題なし。早速繋げ、CD-ROMで起動する……事が出来ない。そういえば、このPCのCD-ROMはSCSI接続だった。しかし、別のマシンに入れるつもりで、DVD-RAMドライブを買ってあったので、それを接続することで設定は出来た。
要するに、このキットはSH4を使ったLinuxサーバに他ならない。このセットアップは、HDDにLinuxシステムを構築してやるものなのだ。
ディスク2台を収め、キットを組み立て、起動する。そこにブラウザでアクセスすると、最初に『2台目のディスクが見つかったけど、どうするよ?』と聞かれる。ミラーリングしてくれいと選択すると、えらい時間を掛けてRAIDの構築をおっぱじめた。250GBのディスクを構築するのに、3時間は掛かったろうか。
自動的に再起動するので、それから再度ブラウザでアクセスすると、今度は本物の設定画面が表示され、やっとネットワーク設定などが出来る。自宅のLANの設定に合わせた。
あくまでもファイルサーバとして使うつもりなので、インターネット上の情報を参考に、sambaの環境を構築した。ようするにapt-getするだけなのだが。
swatの動作まで確認し、これでsambaサーバとして使えるようになった。やれやれと思いつつ、今一度telnetでアクセスして、suしようとすると……。で、できない。permission deniedになっちまう。あれ、パスワード変える時になにか間違えたか。
という辺りで、もう今夜は寝ようという気になった。気持ちを切り替えましょ。