Strange Days

2005年08月19日(金曜日)

今日の星見

22時32分 星見 天気:快晴

 夜、CANON 18*50ISを担いで、中田中央公園のさらに北にある耕地に向かった。道路に自転車を止め、双眼鏡を空に向ける。
 今日は今までに無く透明度の高い空で、M6に向けるといきなり微光星20個くらいの集団が見えた。これこれ、この夜空なら、見る気にもなれる。
 M7もかなり。M8は、月が近くにあるので、逸らし目で散光を感じられる程度だったが、M8と重なっている散開星団が分離できた。
 M22もすぐに発見できた。ボヤッとした、夜空の亡霊のような姿だ。
 透明度は高かったが、残念ながら月が近くにあったので、M6は20~30個の微光星が見えたかという程度だった。
 もう少し、月が暗くなるまで、この状態が続いて欲しい。

2005年08月18日(木曜日)

晴れた夜だった

22時53分 星見 天気:快晴

 今日も暑い一日だった。空の青さは夏になってから、ほとんど見た記憶の無いものだった。
 夜、帰宅してから、ベランダから夏の星座を狙ってみた。CANON18*50ISを持ち出す。
 やはり、透明度は最近ではピカ一で、M6に向けると、暗順応が進んで無い状況でも、20個くらいの微光星が見えていた。少し天頂側に辿ると、M7も見える。
 目を闇に慣らしてから、M8に向けた。月が近いのでつらかったが、逸らし目を使いながら見ると、散光がわずかに感じられた。
 再びM6。やっと中心部の微光星の塊らしきものが見え始める。逸らし目を使うと、ぎりぎりM6全体が見えているかという感じ。大気は澄んでいるが、風によるシンチレーションが大きいのか、見かけ光度がころころ変わる。観望には綺麗でいい感じ。
 ふと思いついて、さそりの尻尾の付け根辺りから、南天低くに辿ってみた。なんとなく見覚えのある星の並びを見つけ、目を凝らすと、やはり小さな散開星団を見つけた。NGC6087。マイナーな天体だが、これが見えると嬉しい。NGC6087を含むじょうぎ座には散開星団がいくつもあるのだが、M天体には一つも含まれてない。光度が低すぎて、メシエの観測地点からは見えてなかったのかもしれない。
 望遠鏡か、80mmの双眼鏡を出そうかとも思ったが、周囲の家が明るすぎて、暗順応が進まないので断念。まだ星を見るには早い時間だ。

2005年08月17日(水曜日)

忙しい平日

21時09分 星見 天気:晴れ

 平和だなあ、などとのん気に書いていたら、急に忙しくなっちゃったよ。まず職場に人がいない。同僚はみんな休みで、唯一残っていた上司も身内の不幸で不在。しかも設計部署も誰もいない。ぴーんち。
 製品に関する問い合わせに対応していたら、他に何もして無いのに定時を大きく過ぎてしまった。まあいいか、今日は定時退勤日だ。というわけで、さっさと帰宅した。わし、本当に忙しかったのか?
 昼の間は晴れていたので、さぞかし夜空も透明だろうと思い、帰宅してすぐにベランダに出た。が、案に相違して薄雲が蔽っている。その上、明るい月も南東の空に掛かっている。CANON 18*50ISをさそり座に向けるも、M6ですら中心近辺の微光星が10個くらい見えただけだった。M7,M8なんざどこにいるのという状況だ。
 今年は、どうにもすっきり晴れた日が来ないなあ。

2005年08月02日(火曜日)

久しぶりに星見

23時24分 星見 天気:薄雲がなあ……

 帰路、会社を出る頃には、なんだかねっとりした湿気と、空一面を蔽う雲が嫌な感じだった。降るかなというくらいで。
 しかし、帰宅する頃には、なんだか空が暗く、晴れ間が多いようだ。相変わらずすっきり晴れてはくれないが、ちらほらと星も見えた。
 CANON18*50ISを向けてみた。やはり水蒸気が多くて、のっぺりと白い。あまり星は見えない。しかし、十分に暗順応させてから、さそり座の尻尾の方を執念深く探すと……。あった、M6だ。今年初めて見たな。薄雲を通してなので、明るめの微光星が20個くらいしか見えないのだが。
 その他、干潟星雲もM22も全く見えず。すっきり晴れてくれないものか。