今日も今日とて、昼も大きく過ぎた頃にようやく目覚める。なんでだろう。夜更かししすぎかっ。
ともあれ、がっつり走るつもりも無いので、また境川サイクリングロードを流そうかな、と考えていた。久しぶりにBD-1で出るか。うーん、でも、アレが届くかもしれないんだな。アレが。
なんてことをうだうだ考えていたら、ドアチャイムがピンポーンと心臓に悪い音を鳴らした。いつもながら、この音で発作起こしたらどうしてくれるんだ。
ともあれ、出てみると、郵政公社の人が荷物を届けてくれていた。受け取る。来たな、アレが。
実は、ヤフオクでシマノのペダル
PD-A520を買ったのだ。このところ、BikeEに乗ることが多い。その度に思うのが、やはりSPD-SLはちと大げさだということだ。実は、SPD-SLは、ペダルとしては非常にリカンベント向きだと思っている。このシリーズは踏み面が広いので、クリートがキャッチされなくても踏めることは踏める。発進時、アップライトよりもなお発進トルクが必要になりがちなリカンベントにおいて、これは大きな意味を持つ。またPD-7750はデュラグレードのペダルだが、ペダル軸の回転が非常に滑らかで、常に一定の角度で静止してくれる。大体、水平から手前へと110度くらい、オーバーハングした角度になる。これが、リカンベントポジションからすると、非常に踏みやすく、いきなりキャッチさせやすい角度なのだ。そんなわけで、とてもリカンベント向きなペダルだと思っている。
しかし、靴の方が弱る。SPD-SLとなると、適合する靴はバリバリのロードレース用ばかりで、歩くことを考えてないのだ。停止時、靴がすべると、非常に心臓に悪い。
そんなわけで、SPD用の歩ける靴を使いたくて、かつPD-7750的なペダルが欲しくて、A520に手を出したのだ。
早速、ペダルを換えて、サイクリングロードへと走り出した。
靴は、Diadraのスニーカー風の奴にしたのだが、こいつはソールが柔らかいからか、どうしても一点で踏んでる感じになってしまう。スペシャのMTBレース用のものならそうはならないが。その代わり、Diadraのものは非常に歩きやすい。
A520自身は、目論見どおり踏みやすくて、キャッチもさせやすいペダルだった。やはり、踏み面が広いと、力を入れやすい。A520のペダル軸は、グレードが低いのか、ちょっとスムーズではない。だが、
概ね踏みやすい位置に止まってくれるようだ。
別にペダルを換えたせいというわけではないだろうが、このところ
BikeEで走るのが楽しくなってきた。BikeEの形や走行姿勢は好きだったのだが、走行感はどうにも好きになれなかった。設計の古いSRAM3*7の走行抵抗が、なんとも疲れるものだったからだ。しかし、シートのテンションを高くしてから、今までよりずっと疲れにくくなった。これなら、ちょっと距離を乗ろうかという気持ちにもなれそうだ。
天気がいいせいか、サイクリングロードにはたくさんのサイクリストが走っていた。小径車もたくさん見た。だがリカンベントとはすれ違わなかった。たまにびっくりするようなのが走ってたりするんだけどね。