Strange Days

またしてもBikeEで

2005年10月01日(土曜日) 17時17分 自転車 天気:快晴

 今日も今日とて、昼も大きく過ぎた頃にようやく目覚める。なんでだろう。夜更かししすぎかっ。
 ともあれ、がっつり走るつもりも無いので、また境川サイクリングロードを流そうかな、と考えていた。久しぶりにBD-1で出るか。うーん、でも、アレが届くかもしれないんだな。アレが。
 なんてことをうだうだ考えていたら、ドアチャイムがピンポーンと心臓に悪い音を鳴らした。いつもながら、この音で発作起こしたらどうしてくれるんだ。
 ともあれ、出てみると、郵政公社の人が荷物を届けてくれていた。受け取る。来たな、アレが。
 実は、ヤフオクでシマノのペダルPD-A520を買ったのだ。このところ、BikeEに乗ることが多い。その度に思うのが、やはりSPD-SLはちと大げさだということだ。実は、SPD-SLは、ペダルとしては非常にリカンベント向きだと思っている。このシリーズは踏み面が広いので、クリートがキャッチされなくても踏めることは踏める。発進時、アップライトよりもなお発進トルクが必要になりがちな*1リカンベントにおいて、これは大きな意味を持つ。またPD-7750はデュラグレードのペダルだが、ペダル軸の回転が非常に滑らかで、常に一定の角度で静止してくれる。大体、水平から手前へと110度くらい、オーバーハングした角度になる。これが、リカンベントポジションからすると、非常に踏みやすく、いきなりキャッチさせやすい角度なのだ。そんなわけで、とてもリカンベント向きなペダルだと思っている。
 しかし、靴の方が弱る。SPD-SLとなると、適合する靴はバリバリのロードレース用ばかりで、歩くことを考えてないのだ。停止時、靴がすべると、非常に心臓に悪い。
 そんなわけで、SPD用の*2歩ける靴を使いたくて、かつPD-7750的なペダルが欲しくて、A520に手を出したのだ。
 早速、ペダルを換えて、サイクリングロードへと走り出した。
 靴は、Diadraのスニーカー風の奴にしたのだが、こいつはソールが柔らかいからか、どうしても一点で踏んでる感じになってしまう。スペシャのMTBレース用のものならそうはならないが。その代わり、Diadraのものは非常に歩きやすい。
 A520自身は、目論見どおり踏みやすくて、キャッチもさせやすいペダルだった。やはり、踏み面が広いと、力を入れやすい。A520のペダル軸は、グレードが低いのか、ちょっとスムーズではない。だが、概ね踏みやすい位置に止まってくれるようだ。
 別にペダルを換えたせいというわけではないだろうが、このところBikeEで走るのが楽しくなってきた。BikeEの形や走行姿勢は好きだったのだが、走行感はどうにも好きになれなかった。設計の古いSRAM3*7の走行抵抗が、なんとも疲れるものだったからだ。しかし、シートのテンションを高くしてから、今までよりずっと疲れにくくなった。これなら、ちょっと距離を乗ろうかという気持ちにもなれそうだ。
 天気がいいせいか、サイクリングロードにはたくさんのサイクリストが走っていた。小径車もたくさん見た。だがリカンベントとはすれ違わなかった。たまにびっくりするようなのが走ってたりするんだけどね。


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