Strange Days

遠出するつもりがズルズルとリコッタ行きに。しかしうっかりオーバランの巻

2005年11月05日(土曜日) 20時00分 自転車 天気:晴れ

 9:00前には起きたのだが。はあ、だるいなあ。花粉症の症状が緩和しない。自転車に乗って、体温が上がれば復調すると分かってはいるのだが、それでも外に出る気になれない。などとズルズルやっているうちに、昼を過ぎましたosz
 自分のどうしようもなさに苦笑いしつつ、とりあえず昼食を取る。それから、やっと気温と共に体温も上がり、外に出る気になった。しかし、この時期は日が短くなる一方だ。昼を過ぎると、あまり遠くまで行けないものだ。どのみち、MasterXLは不調だしな。ちょっと空を見て走りたくて、一昨日に続いてBikeEの出動だ。これで、久しぶりにリコッタに行ってこよう。
 BikeEにかけてあるカバー*1を取り、簡単なチェックをすると、あれまあ、リアの空気が抜けている。呪われてるのか……。
 ともかく、リアホイールを外し、チューブを抜いて調べると、前にパンクした箇所の修理パッチが剥がれ掛けて、空気漏れしているのが分かった。イージーパッチは、どうも時間が経つとはがれ易くなる傾向があるようだ。ともかく、再びパッチを貼りなおして、今度は時間を掛けて修理後のチェックをした。ふつうの溶剤糊を使ったパッチの方が、強度は出るみたいだな。
 ともあれ、また空気を入れなおし、BikeEで境川に向かった。コンチネンタルのグランプリから、三ツ星のポッシュライダーに替えて初めての遠出だが、前後のタイヤが同一幅*2だからか、そこはかとない安定感がある。ちょっと低圧(Max.80PSI)なのだが、意外に路面抵抗は小さい。クッションも、高圧、狭幅だったグランプリに較べ、柔らかく効いている。いいね、これ。惜しむらくは、もう手に入らないことか。
 リカンベントは空が広い。空を仰ぎながら走るんだから、当然か。以前はハンドルを抱えて走るような感じだったのだが、今はシートにふんぞり返って走っている。これが正解のようだ。走行姿勢が安定している。リカンベントの子供たちへの受けはいいなあと感じつつ、サイクリングロード終端まで下った。
 そこから、少し藤沢市街を走り、引地川へと移る。ここもサイクリングロードを走る。さて、リコッタへはどの四辻で曲がるんだっけ。
 曲がる箇所を探しながら下るうちに、明らかに下流に来過ぎた気がした。といいますか、既に東海道線を越えましたな。ここのずっと手前だったはずだ。見過ごしたか。やがて、明らかに終端へと至り、海の傍まで出た。まあいいか、江ノ島の海岸を見ておこう。
 海岸線まで出て、ちょっと西に走る。意外に砂は少なく、最近清掃したようだ。海を背景に、BikeEを撮る
 日暮れまで時間が無かったので、急いで引き返す。帰りに、今度こそリコッタに寄ろうかと思いはしたが、暮れ掛かる空にその気も失せた。急に大気が冷えてきた。アイスどころじゃないよ。
 境川に戻り、家路を急いだ。とうとうライトが役立つ時刻になって、家へと帰りついた。この時期にはハブダイナモが頼もしい。

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