Strange Days

ヤビツのはずが、なぜ引地川に?

2006年06月03日(土曜日) 20時07分 自転車 天気:くもり

 今日は、たか氏の呼びかけで、ヤビツ峠リベンジが実施される予定であった。以前、悪天候につき中止となった企画だ。
 朝は7:00には起きたのだが、なかなか頭が覚めない。朝食を作っていても、頭がボーっとしたきりで、くしゃみが止まらない。気になって体温を測ったら、摂氏37度弱だった。うーん、高めではあるな。夜中に布団からはみ出したまま、目を覚ますことがあったので、身体を冷やしてしまったのだろう。
 それでも、行こうかどうしようか迷いつつ、天気図を見る。いちおう、降水確率は30%なのだが、レーダー画像を見ると、丹沢周辺に雲が掛かったきりだ。上では降ってるかも。雨の中を走りたくは無いな。参加取りやめのメールを打つ。
 薬を飲んで、布団に戻る。しばらくすると汗をかき始めて、熱がスーッと引いていった。快適。そのまま熟睡した。
  11:00頃。枕元の携帯電話が鳴った。通話呼び出しだ。表示を見ると、にち氏から。ん、なんで?
 ともかく出ると、今日の行程を聞かれた。以前の行程、土鍋峠を越えて、宮が瀬を経由するルートだよと教えてあげる。『でも、僕は休んだよ』と伝えると、電話の向こうでずっこける気配があった。にち氏は参加予定は無かったのだが、急に走りたくなったのだとか。
 電話を置いて、まだ眠いので寝る。睡眠欲に限界は無い。
 13:30。再び携帯電話が鳴った。今度はたか氏から。いぶかしみつつ出ると、『今、カナルの台所にいるんだけど』とのこと。はぁ、カナルの台所? 湘南台ではないか。あれ、今日はヤビツ越えじゃなかったっけ。もう越えたのか?
 寝起きで混乱した頭で、ともかく合流する旨伝え、急いで着替えた。一番早く着ける、MasterXLの出番だ。裏道を通らず、長後街道を突っ走り、湘南台から引地川に抜けて、やがてカナルの台所に着いた。みんないるじゃないか。@nak組、hai氏、そしてたか氏だ。にち氏はいないようだ。ともかく、店内に入る。
 事情を伺うに。最初は予定通り土鍋峠に向かっていたのだが、どんよりした天気、そして霧雨にやる気を殺がれ、最初のおやつポイント、"野の花"でうだうだ過ごすうちに、じゃあ引き返そうということになったのだとか。じゃあにち氏はというと。
 そのにち氏が、新車PocketRocketで登場した。にち氏によれば、みんなを追いかけて走っていったのだが、どうも野の花で休暇中の一行を抜いてしまったらしい。一応は自転車の所在を確認したのだが、気づかなかったとか。そしてそのまま、宮が瀬まで行ってしまったらしい。実は、抜かれた方の一向は、にち氏が追いかけているとは気づかなかったらしい。
 まあそんなどたばたはあったものの、とりあえずここに集合したので、昼食後はまったり走り、埜庵でかき氷でもということになったとか。
 引地川沿いに下ってゆく。所々整備されているが、整備中の区画、未整備の区画が多い。
 埜庵に着き、今日は梅酒を頼んだ。大人の味だ。
 その後は、自走で帰る川崎周辺組4人と別れ、たか氏と共に引地川を遡行して戻った。
 境川周辺の紫陽花は、一段と色づき始めていた。
 こういう日も、また良しだ。


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