Strange Days

湯河原走り納めオフは実質歩き納めオフでもあった

2006年12月23日(土曜日) 23時55分 自転車 天気:晴れ(雲多め)

 今年はずいぶんツーリング企画を実行したものだ。大きなものでは八丈島と秋のしまなみ海道が、小さなものでは、アレ、なんか立てたっけ(汗)。
 ともあれ、今年のツーリング企画の締めとして、湯河原謎蕎麦屋探訪ツーリングを実行することにした。今日はその実施日。三井氏は残念ながら不参加となったが、それでも合計8名での実行。まあ、何度も走ってきた道だから、なんとかなるでしょう。
 BD-1を抱えて、東海道線で小田原に出ると、西口で既に待っている一団と合流。後続を待ちながら、外で輪行解除する。やがて全員揃ったので、湯河原方面に走り出した。今日はロードバイクからBromptonから、車種に富んでいる。巡航速度が合うか心配した。
 早川~根府川近辺のややこしい接続を切り抜け、真鶴方面まで走る。どうやらグリスを塗りすぎて、ピラーが下がりやすいBD-1で頑張って走っていたら、後ろにKimrin女史だけしかいないなんてことがしばしばあった。
 真鶴半島もヒイコラいいながら周回する。今日は好天に恵まれ、三つ石も人出が多かった
 ここで調子こいて波打ち際まで降りてしまったのが運の尽き。せきねの予約時刻13:00に余裕で間に合うはずが、どう考えても間に合わない。おじさん、これは困ってしまったなあ。頭をかきつつ、せきねに遅れる旨、一報を入れる。まあ、14:00にオーダーストップなので、我々の後に客が待っているはずも無いのだから、楽観していたのだが。
 観光会館に自転車を置かせてもらい、せきねまで歩く、歩く。かの激坂をしっかり歩きとおすのだから、これでは歩き納めだとの声もあった。
 15分遅刻でせきねに到着し、ようやく食事にありついた。拙者も、かつて無いほど飢えていた。
 今日は牛煮込みコースにしたので、前回とは多少趣が異なる。時期の違いもあり、小鉢はええっと、なんだったっけ。ともかく、あん肝ではなかった。
 メインディッシュの牛煮込み。牛タンとどこぞの肉がごろりと入ったシチューで、水餃子よりもさらに食べ応えがあった。深い味わいのあるスープに、スプーンで切れてしまうほど柔らかく煮込まれた肉は絶品だった。水餃子も良かったが、これも良かったなあ。
 この辺からは湯河原の町を一望でき、遥に相模湾まで見渡せる。別荘地にもなるわな。ここで生活するのは、ちょっとだけ大変かもしれないが。
 せきねを出て、観光会館近くのこごめの湯に立ち寄る。うっきー&RAYは足湯に、その他はこの温泉に。結構温まることが出来て良かったのだが、露天風呂の存在に気づいたのは洗い場を出てからだった。なんでも、結構温かったとか。
 観光会館への再集合は16:00。既に小田原に自走帰還などという考えはかけらも無く、湯河原から速攻で輪行帰還と相成った。皆様、楽しんでいただけたようで。
 しかし、妙に頑張って走ったせいか、あるいはシートピラーにグリスを塗りすぎたせいか、妙に疲労の溜まった一日だった。帰宅して、すぐにバタンキューで寝てしまった。
 このコースは、来年にもまた走ろうと思う。


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