Strange Days

BD-1赤化計画(いちおう)完了

2001年11月02日(金曜日) 22時16分 自転車 天気:晴れだか曇りだか

 昼過ぎまでぐっすり寝て、もそもそと起きだした。今日こそBD-1赤化計画にけりをつけるのだ!
 今日残された作業は、駆動系のXT化、ハンドル周りの詰め、その他残作業だ。
 まずは駆動系。最初にスプロケットの交換をやってしまおう。前日買ってきたロックリング外しをセットし、スプロケット回しとモンキーレンチで回して外す。専用工具があったせいか、あっさり外れてくれる。半年間の酷使(でもないか)に耐えてきたAceraの8段スプロケットは、もう真っ黒だ。一度、完全に洗ってやらなければと思いつつ、今日まで来たのだが。
 真新しいXTの9段スプロケットをセットする。そうだ、この最小の11tには欠陥があって、シマノからリコール(自転車に正式なリコールはないが)がかかっているというニュースをC.B.あさひで見たので、早速「どうしたらええねん」とあさひにメールしておいたのだ。ところが、一向に返信がない。まあ後で正式な11tと取り替えればよいだろうと思い、今日はその不良がある11tを組みつけようと思っていたのだ。ところが、いざ組みつけしようとアパートの部屋を出ると、なにやらクロネコのメール便が置いてある。開くと、例の11tでした(爆)。まあ結果的には間に合ったわけだが。メールくらいよこせよ。しかし対応が早かったのにはびっくり。○です。
 さて、スプロケットをあっさり組みつけ、今度は問題のディレイラーだ。ここは今までに買った整備本を参照しながら、慎重に取り替えた。前のAceraはもう真っ黒だ。そこに真新しいXTを組みつけてやる。当然、チェーンも真新しいものだ。このチェーンの長さ、ディレイラーの調節が、一番時間を要した部分だ。整備本は、チェーンの取り替えの場合はディレイラーが、ディレイラーの場合はチェーンが、それぞれまともな状態であることを仮定している。同時に取り替えることは想定してない(というか、実はディレイラーの取り替え自体を想定してなくて、調整のみ取り上げているのだが)。そこで、ディレイラーの可動部分をあれこれ動かし、チェーンの張りを見て、フルに使う必要があると読んだので、1コマも切らずにピンでつないだ。むしろ、後1コマくらいあった方が良さそうなのだが。
 チェーン長が出たので、今度はディレイラーの調節。まずディレイラーの可動範囲をハイ、ローとも調整し、シフトグリップからのワイヤーを調節する。これは試行錯誤が必要だった。最終的に、ほぼ問題なくシフトできるようになった。
 駆動系の作業をしながら、まだ固定してなかったハンドル回りのレバー類を固定した。左右ブレーキレバー、SRAMのシフトグリップを固定する。シフトグリップとブレーキの関係がいまいちなせいで、やはりグリップとブレーキの間が開いてしまう。実用上は問題無さそうだ。しかし、前よりハンドルバーの空きが少なくなった。スピードメーターやライトを固定するスペースに乏しくなる。そこで、ミノウラのスペースグリップが登場する。これはグリップ程度の丸棒を長い固定具でハンドルに止めるもので、この丸棒に色々固定することが出来る。今回からサイクロコンピュータとして、キャットアイの200Nを使用することにしたので、これとライトとを固定した。
 さらに前後の車軸、シートステイを止めているクイックを、おそろいの赤い(というかワインレッド)のものに替えた。これで完成だ。
 渋いグラファイトのフレームに、赤いパーツ類が映える。カコイイ! 早速試走するぞ。
 今回からBD-1もビンディングペダルになった。これをちょいと調節する。
 夜道を、ライトを着けて走り出す。にゅ? ハンドルが高すぎる。それにちょっと横に回っているようだ。止まって再調整して走り出すと、ハンドルがふらついた。危ない危ない。どうやら、ハンドルの高さ調整用クイックが緩くて、ステムが左右に回ってしまうようだ。きつめに締める。他には、駆動系から擦れるような音がするのが気になった。
 まあ概ねいいだろう。細かい調整は、明日やろうと思う。日曜日はデビュー戦だ。


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