Strange Days

BikeEで日没を見に行った

2007年12月16日(日曜日) 23時48分 自転車 天気:快晴

 思い切り朝寝して、起きたのは荒川で昼食タイムに入った頃だった。やや罪悪感を感じつつ起床し、昼食を取ってから出かけたくなった。昨日は軽いMasterXLで走ったから、今日は最大重量自転車のBikeEを久しぶりに転がすか。サガミサイクルに寄ってから、海軍道路辺りで日没を取ることにした。
 BikeEをサガミに向けて走らせた。MasterXLはアウターのまま保土ヶ谷の坂を軽々と越えていけるくらい、走りの軽い自転車だ。一方、BikeEはちょっとした坂でも負担を感じるほど重い。この差はギア外装化でも埋まらないだろうな。ライディングスタイルの差だと思う。しかし、風に向かうとき、BikeEだとそれほどには辛く感じない。不思議な自転車だ。まあ、20km/h辺りが美味しい自転車なんだろう。
 サガミを冷やかす。今使っているロード用シューズがボロボロになってきたので、そろそろ代わりを見繕いたい。とはいえまだ使えるので、本当にヤバイMTBレース用シューズほど緊急ではないのだが。シマノのR099は悪く無さそう。バックル止めのものはもう使いたくないので*1、ストラップ止めのものが好ましい。しかし、なんだかロードフレームの値段が上がってないか。
 海軍道路まで走り、道路脇に自転車を停め、日没を待った。こういう時にはスタンドが欲しくなる。ウチにある自転車のうち、スタンドがあるのはBikeEとSatRDayだけだ。
 今日は物凄い快晴だったのだが、いつの間にか西の方に雲が湧いていた。今日はD70じゃなくて、Caplio GX8+ワイコンと、PowerShot S3ISを持ってきていた。広い画角はGX8で、望遠で狭い画像はS3ISで狙った。
 日没が近づいても、雲は動いているように見えない。なんとなく大磯方面に雲が掛かっているように見えるのだが、その向こうの箱根方面は晴れているようだ
 ところが、いよいよ日没という頃になって、箱根方面の雲の隙間も埋まり始めたのだ。そこから夕陽が顔を出す絵を期待していたんだが。しばらく経つと、とうとう完全に雲で埋まってしまい、日差しは全くうかがえなくなってしまった。同じ絵を期待していたらしい、やはりカメラを構えていた人が近くに居たのだが、その人も諦めて帰ってしまった。僕はもう少しだけ粘ったが、箱根方面の雲は二度と切れなかった。自然は人間の期待を裏切るものだ。
 ふと頭上に目をやると、が暗くなり始めていた空に掛かっていた。それを土産に、環状4号を走って帰宅した。
 帰宅してしばらくして、アマゾンとCBあさひから一斉に荷物が届いた。別に図ったわけじゃない。アマゾンのそれは大したものじゃないが、あさひからのそれは久しぶりの大盤振る舞いだ。その一つがTNIのベルクロ2本止めタイプのシューズだ。ディアドラのシューズが物凄く脱ぎにくくて、いい加減愛想が尽きたので、その代替品として買ったものだ。意外にしっくりと履ける。まあ、シマノのMW02があるので、真冬のサイクリングでは出番は無いが、暖かくなってからは働いてもらうつもりだ。


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