Strange Days
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なし崩し的に横浜ポタ
2002年06月01日(土曜日) 22時00分
自転車
天気:晴れだ
朝、ふにゃ、と目覚めると、もう昼だった。ぅゎぁ、だめじゃ、今日はヤビツ峠に行くつもりだったのに。
今日は家でゴロゴロしていようかとも思ったが、外のいい天気に我慢できず、横浜ポタリングに出かけることにした。
今日の相棒はMobilly。ブレーキを強化して、以前よりますます走りやすくなってきたこいつで、久しぶりに横浜の港を走ることにしよう。
立場まで自走し、Mobillyたんを折り畳む。今日はサドルバッグとして、オストリッチの縦長タイプを着けてみた。これ、なんと加藤直之画伯が「こんなん作れ~」とオストリッチにFAXを送ったら、なんとほぼそのまま出してくれたものだという。小径車特有の長いシートピラーにぴったりの、斬新なデザインのバッグだ。容量も結構大きい。なんといっても、かなり長尺のものが収まるのがうれしい。残念なのは、取り付け、取り外しがやや煩雑だということだ。折り畳み自転車用としては、後一歩の煮詰めが必要そうだ。
伊勢佐木長者町で降り、山手方面に向かった。ブレーキをアルホンガのデュアルキャリパーに替えて一番感じるのは、コントロールのしやすさだ。制動距離も短縮できたが、それ以上に微妙なブレーキ操作を出来るのがいい。前は、極端に言えば思いっきり握るか、離すかのどちらかだったから。
最初に立ち寄ったのは、Y系の店、クレイジー・ダボ。ここでTOPEAKのe-ショックマスターブラスターと同じくペットボトル/ボトル兼用ケージを探したが、無いようだ。東京に出て、回るしかないかな。
店を出て、シンボルタワーの方に走る。途中、マックでおやつを買い、シンボルタワーまで突っ走った。シンボルタワー周辺は、案外に人出が少なかった。春先はあんなに混雑していたのにね。海の見えるベンチに座り、おやつをぱくついた。
そろそろ出入り口が閉じられる頃なので、一服した後、山下公園へと向かった。
山下公園ではワールドカップ開催に合わせたのか、なにがしかのイベントが行われていた。ジャズ系のサウンドが鳴り響き、大道芸が繰り広げられている。公園の北西、仏塔様の東屋の側には、ガラス張りのきれいな休憩所が出来ていた。
山下公園を抜け、ちょっと北にある自転車屋を冷やかす。意外に狭い店内には、いろんなアイテムが並べてある。が、目当てのものはここでも見つからなかった。
さらに臨海公園まで走る。鐘のある区画に入ろうとすると、臨時ゲートが出来ていて、18:00に閉めるという。もう、間もなくだ。一服する間もなく、追い出されてしまった。たぶん、これもワールドカップ対策なんだろう。
最後にワールドインポートに寄り、アウトドアショップでトランギアの小さな飯盒、ハロマーク(残念なことに「今は亡き」なのだが)のシエラカップ用蓋などを買った。これらが全部サドルバッグに収まる。
自転車を桜木町まで走らせ、暮れなずむ街明かりの下でMobillyを折り畳んだ。今日もお安く楽しめた。
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