Strange Days

くりはま花の国

2008年02月17日(日曜日) 22時07分 レジャー , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:概ね晴れ

 今日は梅見に行くか、それともがっつり三浦半島を走るか。なんてことを考えていたが、ちょいと朝寝してしまって起きたのは結局9:00過ぎ。朝飯を食って、ちょっと考えていたが、来週に迫った房総半島ツーリングのために、ちょいと下調べしなければならないことを思い出した。じゃあ、三浦半島、久里浜に行くか。
 自転車は、ちょっと迷ってBromptonにした。本当は来週の事を考えてSatRDayがいいのだが、ついつい楽なBromptonに手が出てしまう。いかんな、俺の自転車人生がこれに決められてしまいそうだ。
 戸塚まで自走して、横須賀線で久里浜に向かった。車中、シグマリオン3に挿したW05Kで通信していた。三浦半島の山中、逗子から田浦の間で、ちょっと応答が長引く傾向があった。この辺でハンドオーバーでも発生しているのか。しかしPHSだとにっちもさっちも行かない辺りなので、やはりWillcomよりはエリアの点で勝っているようだ。
 久里浜で降り、京急久里浜駅を通過して、久里浜港方面に向かった。その途中にくりはま花の国がある。
 丘陵の方に向かうと、ゲートがある。が、開いている。車とバイクは駐車場に入れるようなのだが、自転車はどうすればいいのだろう。そのまま中に入ると、少し奥にある陸橋の手前に自転車を止めていいようだ。ってか、勝手に止めているのかもしれないが。
 Bromptonにワイヤロックで心細げなガードをかけると、すぐ近くにあった和風レストラン魚国で昼食を取った。鉄火丼。トロとそうじゃないのとあったので、トロじゃないのを頼んだ。\1050と少し高いなと思っていたら、出てきたのは結構立派なマグロ切り身がごろりと載った鉄火丼に、汁物、小鉢が三つほど、フルーツ付と、かなりいい感じだった。ただ、店員がてんてこ舞いのようで、別の客の呼び出しにもなかなか応答が無いようだった。ちょうど昼時というのもあったがな。
 公園内に進んでゆく。丘陵地帯にあるので、公園の奥へはひたすら登りだ。乳母車を押した親子連れが、少々しんどそうに上がっていったりする。こんな時期に誰もいないだろうと思っていたのに、案外に散歩する人、遊技場で遊ぶ人が多かった。しかし、お目当ての花はほとんど無い。水仙もちょうど終わってしまった様子だ。
 歩きながら、道沿いに咲く花たちを撮る。被写体がこれくらいしかないので参っちゃう。
 頂上は様々な遊具が点在する遊園地で、親子連れで一杯だった。これはゴジラ滑り台
 その先、下ってゆくと、ハーブ園があるはず。途中で見かけた白い花。弱々しい日の光を精一杯に受けている。
 ハーブ園には花が皆無だった。3月にはいればなんぞ咲くのだろうが、つい先日雪が積もったというくらいの冬真っ盛りだ。今は何も無くて当然だろうな。
 そのハーブ園には、ハーブを使った足湯があったりする。靴を脱ぐのが面倒なので入らなかった。
 引き返し、帰りは少し違うコースを取った。展望台に寄り、それからさっきのレストランの裏手に出るルートがあるのだ。展望台からは久里浜港方面が良く見えた。
 くりはま花の国を出て、フェリー乗り場に向かった。自転車でフェリーに乗る手順を確認したかったのだ。来週の朝は余裕が無さそうなのでな。
 切符を買って*1、二輪車用の列に並べばいいみたいだ。後は係員の誘導に従えばいいだろう。
 この後、三崎口まで走り、近くの長井海の手公園ソレイユにも寄りたかったのだが、なんだか暗い雲が空を覆い始めていた。嫌な予感がした僕は、結局久里浜駅まで引き返し、輪行で戸塚に戻ることにした。しかし、車中で空に晴れ間が再び広がるのを見た僕は、戸塚から藤沢方面へと柏尾川を下り、境川を遡上して帰宅することにした。
 途中、昨日の撮影地点と近い辺りで、やはり日が沈んで雲が燃えているのに気付いた。ああ、今日も一日が無事に過ぎようとしている。
 振り返ると、随分明るい月も出ている。試しに手持ちで撮ってみたら、クレーターもばっちり映ってくれた。恐るべし、VR。
 久しぶりに立場食堂に寄って、帰宅した。


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