Strange Days

地下鉄乗車券売機の謎仕様

2008年05月20日(火曜日) 20時57分 暮らし 天気:嵐のち晴れ

 朝からすげえ嵐だった。6:00くらいには相当に降っていたようで、窓に横殴りの雨が吹き付けてくるような状況だった。こりゃあ休日なら引きこもりモードだな。
 生憎なことに平日なので、覚悟を決めて外に出た。さすがに自転車は恐ろしいので、今日は地下鉄だ。しかし駅までは風の通り道である長後街道沿いに歩かねばならない。この風の中、傘だと一発でへし折られるだろうな。今日は自転車通勤時に使っているミシュランのポンチョを着て歩いた。しかしこれ、風が強いとフードを被れず、裾も煽られ放題だ。幸い、雨が小降りになっていたので、頭は帽子のひさしを頼り、裾は濡れるに任せて歩いた。上半身だけでも完全に防護されているので、非常に気楽だ。駅まで歩く間の信号待ちで、案の定傘をへし折られている人々を目撃した。また僕同様に合羽を着て歩いている人もちらほら。
 昼にはあがり、帰路は平穏な晴れ空の下、歩いて帰れた。
 さて、地下鉄では回数券を使うことにしたのは、前に書いた。それで、ちょうど切れたので、戸塚の券売機で買おうとしたのだった。戸塚~立場間は\2400。これで11回分なので少しだけお得だ。じゃあ\10400を投入しようと、一万円札を投入すると、すかさず硬貨投入口が閉鎖された。キャンセルして、先に400円を投入すると、次に一万円を受け付けてくれた。確かJRの券売機もこういう仕様だった気がする。まあ、よく見る動作だ。
 とはいえ、これはどういう意味の仕様なのだろう。こんな仕様にしても、ユーザの使い勝手を悪化させるだけなのは明らかだ。すると券売機側になんらかの理由があるのだろう。防犯上? 在庫硬貨を少なくするため? ユーザサイドから見ると、なんだか不条理な仕様だと思う。なぜこうなっているんだろうか。
 帰り道、昼のお天気の結果、道路は既に乾ききり、朝の嵐の痕跡など残っていなかった。しかし、後一月で入梅か。それまでにロングライドを一発入れておかないと。


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