Strange Days

超不調、絶不調&新BTヘッドホン

2009年02月11日(水曜日) 23時04分 暮らし , デジタルギミック 天気:くもり

 せっかくの休みなのだが、不調だ。絶不調だ。花粉症ではないな。風邪の症状だ。昨日、自転車で走って帰った後、結構汗をかいていた。それを始末しないで買い物の始末なんぞをしていたので、すっかり体を冷やしてしまったのだ。部屋でぐずぐずしていて、習慣化している境川への散歩もしなかった。EPIC号のチェーンだけは洗っておいたが、屋外活動はそこまでだ。
 夕方、アマゾンから荷物が届く。SonyのBluetoothヘッドホンの新顔、DR-BT140Qだ。Plantronics P590は、USB給電が可能だったりラインで接続できたり、小技の利いて完成度の高いヘッドホンだが、唯一最大の欠点が著作権保護機能を持ってないことだ。W62CAにつなげるには、この著作権保護機能が必須なのだ。携帯電話で音楽を聴くことはないだろうと思っていたのだが、Willcom03での聴取に慣れると、携帯電話一つで完結できるのは魅力的に思えてきた。
 さて、PCをActiveSync経由でW62CAにつなげるには、とばかりに、W62CAとLISMO Portの取扱説明書を読んだのだが、つなげ方がよく分からない。USBモデムドライバを入れればいいのだろうが。結局、あちこち検索しながら読んで、モデムドライバを入れた上で、本体は待ち受け状態、高速データ転送モードにする必要があると分かった。
 じゃあ、まずはドライバを、と思いきや、これがまたWindowsXPのx64版には対応してないでやんの。どうするのよ、この先x64な環境が主流になるのは目に見えているのに。
 ともあれ、対応してないのでは話にならないので、サブ機のXP x86版に入れることにした。ドライバを入れ、LISMO Portを入れ……あれ、認識しないよ? どうやっても、W62CAを認識してくれない。いや、W62CAをメモリリーダモードにするとSDメモリは見えるので、物理的にはつながっているんだろう。
 結論から言えば、これはLISMO Portのバージョンが新しすぎたためらしい。そういう情報をググって発見したので、もう一度USBドライバとLISMO Portのインストールを、W62CAの添付CD-ROMからやってみた。これでうまくいった。ちなみに添付CD-ROMのLISMO Portは1.0、Auから取ってきたものは3.1だった。SonyのサイトでSonicStage for LISMOとして公開しているものは3.0だった。
 さて、これで適当な曲を転送して、BT140QとW62CAをペアリングすると、当たり前だがちゃんと使える。BT140QはP590に比べると音が軽く、音漏れが多いようだ。その代わり、バンド部が無いので、コンパクトには出来る。操作性も問題なし。P590はコントロール部の作りが甘く、曲戻しボタンが反応しないことが多くてイライラしたものだ。
 唯一の問題は電源か。P590はUSBから充電できたのだが、BT140QはAC電源が必須になる。これが大きい大きいと書かれていたのでどんなものかと思いきや、実はそれほどでもない。しかし、USBで世話できるに越したことはないな。これは3V給電できればいいので、適当なパーツでなんとかできそうだ。
 とりあえず、W62CAに曲を転送し始めたところで店じまい。


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