今日はなぜだか異様に疲労していて、昼前まで盛大に寝てしまった。本当はMR-4Fの分解清掃しようと思っていたのだが、チェーンもそんなに汚れてないのでいいや。
夕方、昨日届いたシグマAPO70-300mmの試写をしようと、バッグにD90とGX200を入れて、EPIC号を漕ぎ出した。行き先は他にないのかと聞きたくなりそうな境川。GX200を持っていったのは、広角側をカバーするためだ。自転車に乗っているときにはレンズ交換なんて御免だ。GX200なら35mm換算で24~72mmをカバーしてくれるので、70mmからのこのレンズを補完するには最適だ。
境川遊水地で鳥さんたちを撮ろうと思い、情報センター近くに向かった。ちょうど鴨の群れに混じり、
例の白い奴が舞い降りるところだった。つんつんした毛が目立っていたので、鷺の眷属だろうかと思い悩んでいたのだが、こうしてみるとオオハクチョウで正解みたいだな。
つんつんした毛がかなり減っている。幼鳥モードから、成鳥モードに 切り替わりつつあるようだ。
ここでGX200が登場。D90ではどうにもならない
遊水地の全景を収める。70mmだと真ん中の突端くらいしかカバーできない。
少し下り、昨日夕陽を撮った場所で、今日は
ちゃんと没した陽を撮る。間に合わなかったんかい。そう、後一歩だったのだが。
やはり昨日も撮った桜の眷属を、
D90、GX200それぞれで撮った。D90では、意外にマクロが使いやすくて、ちょっと気をつければ手ぶれすることが少なかった。昨日のPowershot S3ISではかなり手ぶれしたのだが。さすがに撮像素子の差が出たか。フォーサーズくらいだとどうなんだろう。
GX200でも桜のお仲間を撮る。マクロモードでもっと寄れはするのだが、暗くて手ブレするのでフラッシュが要る。ところが近すぎるとフラッシュがケラレるので、この位置にならざるを得ないのだ。広角マクロは気持ちがいいのだが。
菜の花畑で、素人らしく
ボケを生かしまくった一枚。文字通り紙のように薄い被写界深度なので、こんな写真は簡単、どころか暗くて絞れずに花の全体にピントを出すことが出来ない。でも面白いな。
GX200で、
フラッシュ無しで寄りまくって撮るとこう。マクロはやはりこちらが得意そうだ。とはいえ、望遠マクロは面白いな。
最後に
菜の花畑の全景。これはGX200の担当だ。撮像素子のダイナミックレンジが狭いため、こんな絵になってしまう。
こうして使ってみると、70-300をGX200で補完するという手は、かなりいけるのではないかい。とはいえ、わざわざ旅行に持って行こうという気にはなれない。桜の時期に、散歩のお供にするにはいいかもね。