Strange Days

Libretto L3をSSD化

2009年05月15日(金曜日) 22時30分 コンピュータ 天気:晴れのちくもり

 今日はせっかく頓狂な日に休みなのだから、自転車整備に精を出したり、部屋の整理を励行したりしようと考えていた。
 考えるだけだった。夕方まで漫然と過ごしてしまう。それどころか、明日からの南会津行で乗るのを言い訳に、自転車で出掛けることさえしなかった。ダメな日だ。
 さて夕方、アマゾンから荷物が届いた。モノはみんな大好き安物メーカーのTrancendのSSDだった。Libretto L3の内蔵ディスクを交換するつもりだ。容量や速さは良いのだが、発熱が大きいのに弱ったので、SSD化に踏み切った。
 買ったのはIDEの32GBのもの。速度はSSDとしては遅いし、プチフリーズなる恐ろしげな現象も聞く。でも熱対策最優先で、お安いこれを発注したのだ。
 最初に、久し振りのセットアップなので、旧HDDのままリカバリできる事を確認しておく。その上で開腹にかかった。
 それこそ20年前からノートPCのHDD換装をやってきた僕には、それほどの難しい作業じゃ無いぜ。でも1点困ったことがあった。Librettoの基盤側のソケットの上に家屋のウダツのような案配でソケットの一部が張り出しているのだ。一方でSSDのソケット部周囲は枠が張り出している。結果、お互いに干渉して奥まで差し込めないのだ。オリジナルのHDDはソケット部が完全に剥き出しなので干渉しない。
 少し考えて、どのみちストレージ本体はネジ止めしてソケットに負荷は掛からないのだから、ウダツを折り取ってしまった。
 入れ換えはあっさりと終わり、リカバリも無事に済んだので、ベンチマークを取ってみた。Windows2000の起動(ログイン画面表示)まで、ハイバネーションからの復帰時(画面表示まで)それぞれ取った。
 起動が旧HDD57秒に対し、SSDで41秒とかなり高速化された。一方でハイバネ復帰はHDD27秒からSSD26秒と、測定誤差の範疇に収まる結果となった。しかし、全体的に高速化されたのは体感できる。
 目的の発熱低減はばっちりで、以前ならキーボードが熱くて触れないほどになったのが、かなり温もってるかなという程度になる。HDD部の発熱が無くなったのはかなり大きいようだ。
 これでLibretto L3の寿命が延びた。


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