Strange Days

ハブダイナモホイール組に四苦八苦する

2005年01月29日(土曜日) 23時33分 自転車 天気:夕方から崩れた

 さて、どっか走りに行こうか、奥湯河原の下見に行こうか、などと考えていたのだが、朝の天気予報を見ると、夕方から崩れるとか。うーん。なにか気持ちが後ろ向きな僕は、出るのが嫌になってしまった。今日は部屋でぬくぬくしていよう。
 もっぱらゲームをしながら過ごし、夕刻を迎えた。そうだ、ハブダイナモホイール組に失敗した理由を突き止めよう。
 仮組したときに、計算上は282mmで間に合うはずが、どうにも短かったのだ。どこで見込み違いを犯したのか。
 もう一度、ホイールサイズを測るところからやってみる。外形、リム高、リム厚を測ると、全く差はない。うーむ。
 この測り方を載せているサイトとは別のサイトで、興味深い記述を見つけた。スポークはニップルの底まで達するのだから、実際にニップルを入れた状態で無ければならないというのだ。測ってみると、リム底から4mmほどもニップルの底が出ている。このリム、ALEXの超安いの(2本で2000円のシングルウォールリム)なのだが、底が急カーブの丸みを帯び、ニップルがその分引っかかって飛び出してしまうのだ。以前のリム底位置との差、3.5mmを算入し、さらに数カ所の細かな測定間違い*1も算入して算出すると、286mm前後になった。286mmか。感覚的にはそんなものか。さて、明日はサガミでスポークを.……ん、あるぞ、288mmのが。
 実は、リアも組もうと思って、シマノハブに合わせたこのサイズのものも入手してあったのだ。MR-4Fのリアハブはどのみち交換するので*2、お下がりで組むつもりだった。ところがMR-4Fのは32穴じゃないか。というわけで使えなかったのだが、怪我の功名で役に立ちそうだ。
 何度か組み方を間違えながら、やっと正しく組めたと確信できた。ところがこれでもスポークが短いのだ。オー、No!*3
 それも一部のスポークだけが届かない状態なのだ。ホイールが歪んだか。もう一つのホイール*4にしてみたが、ダメだ。
 ふと、スポークの長さが気になった。288mmのものと較べて行くと……。なんてこった。282mmが混在してる。だから組めなかったのか。分かったぞ、最初に282mmで仮組中だったスポークを戻すとき、間違えて288mmの袋に戻してしまったのだ。
 全てのスポークを測って288mmで組んでみた。行ける。縦振れ横振れを取り、テンションメーターでテンションを一定にし、テンションを上げてまた振れを取る作業を繰り返した。
 出来た! のは既に真夜中だった(滅)。これじゃ、明日も湯河原下見には行けないな。というか、このホイールをなんとかしないと、月曜からの通勤に使えない。
 明日はホイール組完結編、にしたいなあ。

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