Strange Days

新春いちご狩りオフ

2005年02月05日(土曜日) 23時18分 自転車 天気:良かった

 会社に出勤するくらいの時間に起床した。朝食を取りながら、さて何に乗っていこうかと考えた。
 今日はマモル氏が企画してくれたいちご狩りオフの日だ。いちご狩りと言うくらいだから、畑の土の上を歩いたりするんだろう。するとロード用のクリートじゃ無理だ。泥詰まりに弱いし、凄く痛みやすいのだ。SPD-SLを使うようになって、もう3代目か4代目なんだから。SPDは未だに問題がない。金属製だしな。
 そんなわけで、ちょっと考えて、普通の靴で踏める通勤用ロード、TCR-2の出番となった。便利~。
 いつものオルトリーブに荷物を詰め、しかも集合地は戸塚。通勤時と変わらんやんけ。ともあれ、いつもの経路で戸塚駅前に向かう。
 既に数人が集合中だった。マモル氏はピストで登場。さいごん氏、長岡氏、菊次郎氏、栗原氏(ちなみに噂のケルビムロードでの登場)、神奈川東部在住の女性(すいません、名前忘れました)の到着を待ってから出発した。
 柏尾川沿いに下り、大船でオオタ御夫妻を待つ。知らなかったけど、大船駅って柏尾川のすぐ側なんだな*1
 しばし西に向かい、モノレールの軌条を潜ってしばらく、住宅街の真ん中にいちご園があった。湘南深沢に近い辺りだという。料金2000円なりを払って入園する。立て札を読む限り、時間制限があるようだが、今回はなにもいわれなかったし、再入場も出来た。おまけに練乳のお代わりまであった。しかし、10:00開園と同時に入ったのに、わずかに先行していた数組の家族連れが、まるでイナゴの群れのように苺を貪っているではないか。慌てて苺を狩り出す我々であった。
 中はハウスになっていて、地面は露出していない。ロードシューズでも良かったかもしれない。しばしうろつきながら赤いのを口に入れてみた。最近はイチゴ分が足りなかったので、ほどほどに補給できて良かった。が、すぐに飽きてしまい、自転車の所に戻って駄弁っていた。いちご園の人によると、集団で来ると粘る人と早々に飽きる人とで真っ二つに分かれるのが特徴だげな。
 ここでマモル氏のご友人と合流。後々話してみると、種子島のH2A打ち上げを見に行くつもりという剛の者であった。しかし名前失念。聞いたのに憶えられないワタシだった。
 とにかく記念撮影を一枚。とんでもなく便利なところにあるのだが、それだけに実の無くなるのも早い。開園時刻と同時に入らねばならないみたい。
 この後は、鎌倉駅の東に走り、銭洗い弁天を襲った。岩肌に堀抜かれた隧道を抜けると、小さな盆地にそれはあった。おみくじなど引いてみる。末吉でした。写真を撮ったりしながらうろついて、ほどほどで引き上げた。あ、銭洗うの忘れてた(賽銭は出したのだが)。
 小町通の近くに自転車を止め、昼食場所を探してうろつく。だが、めぼしいところはない。自転車に戻り、海岸近くまで走ったところで、ハンバーガーショップに入ることになった。家族連れが多いな。ここでテイクアウトしてもいいかなと思ったりしたが、店内で片付けた。
 ここから、のんびりと海岸線を走り、片瀬江ノ島駅で一時解散。菊次郎氏と ロードの女性は海岸線を東に走り、栗原氏は境川を遡上するということで、ここでお別れとなる。僕も境川を戻ろうかと思ったのだが、実は鎌倉を離れた辺りから体調が悪化しつつあり、北風街道の境川沿いは辛そうだと思ったので、戸塚リターン組に追走することにした。走っていたら、なぜか栗原氏が追いついてきた。パン屋に寄っていたのだとか。途中までは道も同じだし。
 途中で休憩を取りながら、暗くなる前に戸塚駅に到着。ここでオオタ夫人が乗っていたPacific18が、実はマモル氏の持ち物であることが判明。ということは、夫人の自転車は既に……。
 ともあれ、ここで輪行組を見送り、僕は自宅まで必死こいて走った。久しぶりに長後街道で踊場を越える。なんか、前に較べて坂が辛くなくなってるな。継続は力なりだ。
 帰宅して、飯を作っていると、熱がブワーッと湧いてきた。あかん。飯を食らってから、バタンと倒れるようにして寝床に入った。後は悪夢を見るばかりだ。

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