Strange Days

音楽CDをまたしてもリッピング

2012年03月05日(月曜日) 23時40分 コンピュータ , 音楽 天気:雨

 ふと気が向いて、音楽CDのリッピングを、またまたやり直している。かつてはMP3で、それを数年前にWMA Pro可変プロファイルで取り込み直したのだが、今度はLoss-Lessで取り直している。
 WMA Proでの取り込みは、全ファイル併せても33GB程度。これがLoss-Lessで5倍になっても200GB行かない。ファイルサーバは2TB用意してあり、この程度なら全く問題にならない。それで、エンコードし直した。
 ふと気が向いたきっかけが、やはりふと気が向いてCDをそのまま再生してみたことだった。かなり高音質なはずのWMA Proフォーマットだが、それでもCDとの音質差は歴然としている。最近のPCは光出力が当然のように付属していて、それを光端子をもつヘッドフォンアンプにつなぎ、そこそこのレベルのヘッドフォンで聞くと、思ったよりハイスペックな再生が可能になるようだ。今まではさほど気にしなかったピアノ、クラシックギターなどの微妙な余韻で、ジャギーが気になるようになってしまった。そこで、Loss-Lessで録り直して見ることにしたのだ。
 CDだろうがLoss-LessだろうがDACは通すので、ジャギーは必ず発生する(はず)。でも、やはりLoss-Lessだと随分目立たなくなってくれるようだ。
 Loss-Lessならば他フォーマットへの変換でも、原理的には劣化が少なくなるはず。
 取り込みはWMPを使い、WMAをコンテナにLoss-Lessフォーマットに落としている。そういう形式のせいもあるのだろうが、リッピング/エンコードの早いこと早いこと。MP3時代に比べると、本当に100倍速くらいの速さだ。ハードウェアの向上は素晴らしいぞ。


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