Strange Days

しまなみ縦走2012 初日

2012年03月24日(土曜日) 22時44分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:概ね晴れた

 例年、大久野島へのフェリーの関係で、時間縛りがきつかったしまなみ縦走。今年はその反省から、宿を大山祇神社界隈に取った。しかし、これで楽に走れたかというと……。


 朝3:30起床。もう身支度を済ませ、真っ暗な道をBromtonで走る。おお、完璧な夜戦装備は夜道を快適にしてくれるものだ。濡れた路面にも関わらず、不安なく路面を照らし出してくれる。
 戸塚まで走り、横浜で京急に乗り換え、羽田へ。朝一の広島行きに乗る。ちょっと雲の多い空だった。
 広島空港で長岡氏と合流し、バスで三原に出て、尾道駅に乗り継いだ。天気はいまいちっぽいが、雨は降るまい。ここで山本氏と合流。この3名で、先行した他3名を追うのだ。
 まずはサイクリングクーポンとスターターキットを入手し、渡船で向島に渡る。今日は淡々と推奨ルートを走る。因島への橋の袂にある2番目のチェックポイントに立ち寄る。餃子や飲み物を売っていた。今年はこういう出店がちょっと増えていたな。この辺で、同じくBromptonで走る初老の男性をよく見かけ、遂に声をかけるようになった。自転車を始めたばかりだとか。
 因島大橋を渡る。山桜が満開を過ぎようとしている。
 因島では、まずはっさく屋に立ち寄り、フルーツ大福を買い求めた。ジューシーで喉が癒される。
 因島は、フラワーセンターがチェックポイントにされている関係で、嫌なアップダウンをこなさねばならない。やはり病み上がりで、こういう道が堪える。
 因島から生口橋に取り付く寸前で、遂にのこるこば氏、山崎女史、川嶋女史に追いついた。意外に早く追いついたな。
 生口島に入り、ドルチェ本店は素通りして、瀬戸田を目指す。風が非常に強い向かい風で、少々骨が折れた。
 瀬戸田ではしま一に入り、久しぶりに穴子丼を頼んだ。瀬戸内の穴子は身が締まってうまいんじゃ。
 食事後はしおまち商店街のドルチェ支店を襲う。その前に、ずっと気になっていた、並びの和菓子屋を襲う。意外にオリジナル商品が豊富。和菓子はバリエーションが簡単に増やせるので、小さな店でも侮れない。そして、冬場の義務として、ドルチェのジェラードぜんざいを食す。
 多々羅しまなみ大橋の上り中に、こば氏のパンクが発覚。僕は女性二人を引いて、ひたすら今日の宿を目指した。というのも、17:00までに着かないと、風呂に入れないかも知れないという恐怖の情報があったからだ。なんとか、17:00直前に到着。
 泊まったのは茶梅という旅館。部屋は和室でくつろげる。
 そうこうしているうちに、こば氏らが到着したので、早速バスで近所のマーレ・グレッシアに送ってもらう。海水温泉だ。ちょうどイベントに参加しているタンデム組も到着していて、見知った顔を見出す。
 いい風呂を浴びて、期待の夕食。瀬戸内は、やはり魚が売り。この宿は量も多く、尾頭付きの鯛なども登場。食いきれませんでした。お造りに至っては手をつけることさえできないくらいだ。給仕のおばさんもナイスな人で、いい宿だった。
 食後は爆睡。あれだけしつこかった熱も、綺麗に下がっていた。

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