寒い朝だが、寒い思いで休出。職場に誰も居ないので、大いに捗ること。
帰路、今日開通の、開かずの踏切上空歩道橋を通ってみる。これで駐輪場から線路を渡るのが便利になる。なるのだが、距離的に戸塚駅を通過するのと大差ない程度の差なので、あまり美味しくはない。
帰宅してすぐに、クロネコの人が荷物を持ってきてくれた。ものはこれ、SONYのレンズスタイルカメラ、
QX10だ。小さいな。小さくて軽い。完全にポケットに入るサイズだ。
これをどう使うかというと、まず適当なスマートフォンとWifiペアリングしてから、専用のアプリでコントロールする。本体にはモニタがついてないので、ズーム操作やシャッターは可能だが、基本的にスマートフォンありきの機械だ。もちろん、Nexus7ともペアリング出来る。
これには、スマートフォンに固定して使えるアタッチメントが付属している。爪で挟んで固定するタイプなので、通常サイズのスマートフォンならば裏面に固定し、アプリでコントロールしながら、内蔵カメラのような感覚で撮影できる。アプリからはタッチフォーカスやズーミング、感度変更が可能で、必要な機能は一通り揃っている。しかし、いちいちWifiを経由するため、どんな操作をするにも、必ず一拍以上待たされる。ここを許容できるかどうかが、使い良く感じるかどうかの分かれ道。そこを目につぶれば、予想以上に細かい操作が可能だ。
これをどう使うかというと、一つにはスマートフォンに固定して使うわけだが、そもそもWifiでつながる範囲ならば離れていて構わないのだから、従来にない使い道が考えられる。一脚に載せて、手に持ったままスマートフォンで操作というのも、意外に簡単だったので、そのうちに従来にない状況で使ってみたい。