昨夜のことだが、新アイテムが届いた。キングジムが発売した、レコロir7という、間歇撮影専用のデジタルカメラだ。2Mピクセル相当の画像を、一定間隔で撮り続け、AVI形式のコンテナを作ってくれる。決め手は、AA4本で駆動できること。事実上、替え電池をいくらでも使える。
昨夜、雨が降りだした頃から、エネループを入れての持続時間計測を実施した。10sインターバルで撮り続ける。開けて今朝、見てみたら、9時間超で事切れていた。これだけ保てば、何ら文句はない。有望だ。
これを自転車に取り付け、是非とも試してみたかったのだが、生憎今日は雨予報。午前中には結構降っていて、今日は無理かと思っていた。しかし、午後に入って、雨の気配が去る。夜まで大丈夫そうだと見た。そこで、湿った路面を考慮して、通勤スペシャルの
EPIC号を持ちだした。このハンドルに、
ミノウラのカメラマウントを使って取り付けた。なにか不安を誘う出で立ちだが、案外に安定している。これで、10sインターバルで、
境川は清流学園対岸まで走った動画(かなり転送が遅いので注意)。再生時のフレームレートを4FPSにしてみたのだが、これは速すぎた。1FPSくらいでいいな。案外に画像は綺麗だが、位置的に振動を受けやすいのか、ブレをかぶっている。また、フォーカスが合ってない画像が多い。これなら、パンフォーカスの方が嬉しかった。とはいえ、なんだか楽しい動画を撮れそうな予感がある。
今日は、D7100に35mm単焦点を着けて行った。被写界深度を紙のように薄くも、それなりに厚くもできるので、使いこなしが楽しい。
今日は日差しがあるまいと、コンタクトレンズのみで、サングラスを着けて行かなかった。眼鏡のフレームに仕切られない世界は、広い。しかし、境川の虫の多さを舐めていた。特に、こんな雨上がりの日なんざ、
道に沿った藪の上に、これもんだ。小さな白い点は、みんな羽虫。幸い、どうしたことか、路面にさまよい出てくる奴は少なかったのだが。サングラスがないと、目に虫が飛び込んでくることになる。次から気をつけよう。
道沿いには、ぽつんと
白百合の群落もあった。誰が植えたんだろう。
日没の夕陽は望めなかったが、
少し西空が明るくなってきた。水田に目をやると、小鴨が一羽、
餌を渉猟している。のどかだ。