Strange Days

2000年04月29日(土曜日)

秋葉の裏へ

20時16分 暮らし 天気:快晴

 今朝方早くまで観望していたわりには快適な目覚めだ。もっとも、昼は過ぎていたけれど。今日は秋葉になんとなく行きたくなったので、14:30頃には部屋を出た。~
 秋葉に着いたのは16:00前。そのまままずはスターベース方面に向かった。途中のカメラ屋でなんとなく三脚を見ておいたのがポイントだった(なんのだ)。~
 スターベースでは漠然と「でかい双眼鏡が欲しい」などと思いつつ、展示してある品を眺めたり持ち上げたりしていた。店の前に高橋製作所謹製の60mm双眼鏡が展示してあった。蛍石を使ったアポクロマートというフローライト原理主義者が泣いて喜びそうな代物だ。確かにそそられる。しかし店内にはもっとたくさんの双眼鏡が展示してあった。宮内の60mm対空双眼鏡もある。だが一番気に入ったのはMIZAR(またかよ)の80mm双眼鏡だった。かなりの重さだが、操作感は意外に悪くない。なんといっても3万弱という価格が気に入った。少し考えて、とうとうコイツに決める。さらに帰り道のカメラ屋で適当なカメラ三脚を買い、その足で帰宅した。なんと今日は電気街方面に向かいもしなかった。大きな荷物があったからね。~

2000年04月28日(金曜日)

ぐうたらな一日

17時14分 暮らし 天気:晴れ

 明け方まで観望していたので、目覚めたのは昼過ぎだった。少し起き出して昼食を摂った後、再び午睡を楽しんだ。今日はどこにも行かなくても、なにもしなくてもいい。とは思ったものの、各種料金と夕食の調達のために夕方に起き出し、出かけた。

2000年04月27日(木曜日)

早出

20時11分 暮らし 天気:晴れ

 GW直前の慌ただしい一日だった。今日中にどうしても上げなければならない仕事があり、その関係で1時間ほど早出する羽目にさえなった。午前中に片がついたので早く帰宅しようと思ったのだが、作った書類の不備で差し戻しされるかもしれないなあなどと考えていたら定時になってしまった。ぐはぁ(吐血)。

2000年04月25日(火曜日)

寝れば寝るほどまだ眠い

18時05分 暮らし 天気:晴れのちくもり

 昨夜は早めに寝たので7時間以上の睡眠時間は確保できたはずだ。ところがそれでも昼間は眠気に悩まされることになった。睡眠中枢が壊れた?
 とりあえず仕事に集中している間は大丈夫なのだが、ふと時間が空くと気が遠くなってしまう。サマータイムなんぞよりもシエスタを導入せんかい > 政府

2000年04月19日(水曜日)

危うしゴールデンウィーク

19時37分 暮らし 天気:くもりのち雨

 どうも仕事の雲行きが怪しい。4月いっぱいに終わるはずだった仕事がずれ込んで、場合によってはGW中にまでもつれ込みそうなのだ。いっそのことGWを飛び越してしまえば問題は無いのだが(いや僕にとっては)、既に納入予定まで決まっているのでそう簡単にはいかない。なにせ、僕の担当は製品開発の最終段階なので逃げ出すわけには行かない。
 どのみち往復で4万弱の金がかかるので帰省するつもりは無いのだが、ちょっとどこかに出かけようかと思っていたのになあ。

2000年04月16日(日曜日)

一瞬だけ観望

23時59分 暮らし

 夜中までとろとろと寝て、もぞもぞと起き出した。今夜は風が冷たい。室温も低めで、最近は開けっ放しのサッシを締め切ってしまった。ベランダに出ても濃いくもり空が広がっているばかりだ。やけくそになってしばしネット漂流を続け、3:00頃にさて寝るかとベランダに出ると、東の天頂付近に少しだけ晴れ間がのぞき始めている。早速ワイドビノで空を眺めた。噂どおり、ワイドビノで見る夜空は大変明るく、しかも星座が視界の中にほとんど入りきってしまう。これなら、都会の空でもかなりの星を一瞥できるだろう。口径40mmのオペラグラスというコンセプトが良かったのか、ロシアの光学設計の勝利なのか。
 翌朝、目覚めると空は憎らしいばかりの快晴である。今夜まで晴れが続けばいいのだが。

湘南台に出るかい

19時27分 暮らし 天気:くもり

 目覚めると雨は上がっていた。しかし空は相変わらず鉛色だ。午前中に目覚めてしまったので、しばし布団の中でゴロゴロしながら妄想を巡らせていたが、そのうちに飽きて外に出ることにした。秋葉に出ようかなと思ったが、さして欲しいものも無く、図書館に行くつもりで湘南台に出かけた。
 今日は風がやや冷たい。少し寒が戻ったようだ。
 図書館では臨死体験の本を読み漁った。実体験派の本ばかりだったが、なんとも説得力に欠ける論理ばかりでうんざりする。確信はあるが、人に確信をもたらすに足る論理は組み立てられない場合が多いように感じられる。体験者に直接聞き取りするという作業を積み重ねた研究者ほど、実体験派に傾斜するようだ。思うに、話者の個人的魅力(臨死体験者の人格的魅力が増すことが多いのは間違いないようだ)に引きずられてしまっているのではないだろうか。
 だからといってすべてを脳内現象として片付ける事が出来ないのが面白いところだ。むしろ脳内現象+ESPというモデルのほうがすっきり説明できる。超心理学ともども読み進めると面白い分野だと思う。
 帰りに湘南台のWaveEyeに寄った。最近改装して、売り場面積を広げている。適当なプリンタサーバ(プリンタのパラレルポートに取り付けるタイプの小さいやつ)が欲しかったのだが、あいにく扱っていなかった。こういう濃い品は秋葉じゃないと駄目かも。

2000年04月13日(木曜日)

死にそう

20時18分 暮らし 天気:晴れ

 前日、遅くまで夜更かししていたせいか、なんだか調子が悪い。動悸が止まらなくて、頭がふらふらしている。熱っぽくは無く、逆に全身が冷たい感じ。半分死んでるような気分だ。今仕掛かってる仕事が細かなトラブルの連続で一向に終わらず、鬱憤がかなり蓄積されているせいかも知れない。まあ、早く寝ろよという天の声なのだろう。

2000年04月10日(月曜日)

風は困る

20時09分 暮らし 天気:雨と風

 雨のしょぼ降る一日だった。
 雨の量はそれほどでもないのだが、風が困る。特に遮蔽物の無い道路沿いでは、強い風に雨が吹き付けられ、さらには柔な折り畳み傘まで壊れそうになる。災難だ。

2000年04月06日(木曜日)

久々に休む

20時59分 暮らし 天気:くもり

 前日、深夜までどんちゃん騒ぎしていたので(嘘です、ひざを抱えて黄昏てました)、目覚めは最悪。そのせいか、起き抜けに腹が異常発酵している感じだった。地下鉄でピーは恐怖なので、さっくり休む。が、これは食中りの前触れだったようで、会社に電話を入れてまもなく吐いた。うげぇ、少し痛んだオレンジを食った祟りか。ともあれ、水分を摂り、梅干パワーに頼った治療を試みた結果、夕方までには快復した。

4/5の暮らし

20時56分 暮らし 天気:くもり

 くもりというか、雨だけど。
 昼に、新会社の設立式が執り行われた。設立式というより結社式かな。なんだかKKKの集会みたいで楽しそう(KKKは嫌だが)。
 実際の式典は楽しくもなく、新執行部の顔ぶれを眺め、多少の演説を拝聴しただけのものだった。30分で終わったのが救いだった。

2000年04月03日(月曜日)

ここは吉野家

20時52分 暮らし 天気:くもり

 なんともぱっとしない天気が続く。今日も雑用ばかりが多くて、ピークのはっきりしない仕事が続いた。しかし定時頃までにはあらかた片付けて、さっさと帰宅。
 帰路、立場駅近くのヨークマートに寄って、自宅近くに出来た吉野屋で牛丼をかっ食らって帰った。まだ店が新しいためか、店員にノウハウが蓄積されておらず、細かな失敗を繰り返しているようだ。
 帰ったのは19:00過ぎで、それから1:00くらいまで寝た。いや、体がストライキを起こしそうだったので。だが突然早寝したせいか、その後は寝ようにも眠れないわ、頭はボーっとするわで大変だった。どうせなら3:00くらいまで寝ればよかったのに。
 空は曇りきっていたので、今夜の観望はなし。あー、曇る日が続いている。

2000年04月01日(土曜日)

渋谷謎宴会

23時47分 暮らし 天気:晴れ

 今日は北海道の謎妖精みかりんを囲んだ宴会が開かれる日。時間は13:00だと記憶していたので、眠いが10:30には起きた。起きて最後の確認をしておこうと思い、過去のメールを探してみた。あったあった。えらい昔に流れたメールだが......。メールには18:30集合と書いてあるぞ。ありゃ、間違えて記憶していたか(怒りつつもはからずも笑)。逆に憶えていたら今ごろ真っ青だ。
 しょーがないなー、とばかりにもう少し寝て、それからダラダラダラダラと出かけようかな、でももう少し眠いしぃ、などと優柔不断の極限を追求し続けた。早く出ればいろんな用事を片付けることも出来たのに。結局、16:30に出た。
 渋谷には16:25くらいに到着。さて、誰か来てるかな......誰も来てない(怒)。久遠さんは端から諦めてるとして、他のメンバーが誰も来てないというのは一体......。
 もしかして場所間違えたかなー、とお使いに出た子供のような不安な気持ちで待っていると、突然ショートカットの女性から「あのー」と話しかけられた。相手は主賓のみかりんだった。良かった、主賓が来ても誰も来てないなどという失態をしでかさないで(爆)。
 みかりんは大学入学のために上京した複合装甲君(チョバム・アーマー?)の随行員として下向してきたのだ。しかしその複合装甲君の姿は?
「はぐれちゃいました」とみかりんは明るくいった。オイオイ、それで保護者代わりのつもりか(爆)。「大学ってサークルの勧誘とかあるんでしょう。それに捕まってるか、あるいは浮いているか......」と、どこに浮かぶんだよと突っ込みたくなるようなことをいう。
「今ごろ赤色革命に燃える戦士になっているか、オウムに入っているか......」と僕は当たり障りのないことを(どこがだ)答えた気がする。
 続いてY.SATO氏が登場。気になったので集合場所や時間を確認したが、氏が所持しているA60(欲しいなあ、ほんとは)でお知らせメールを読むと、ここで、この時刻で正しいことが確信できた。
 さて他のメンバーは現れない。集合時刻は過ぎている。来ないネー、と話しつつ、唯一電話番号を控えていたいしかわさんに電話しようとしていると、すぐ目の前を見慣れた顔が過っていくではないか。慌ててボディランゲージ(ようするに手招き)を駆使して呼び止めると、確かに京木さんだった。
 京木さんとみかりんがおしゃべりしている間に、いしかわさんに何度か電話してみたが、留守電につながるばかりだ。どうしたことかと思っていると、凄まじい雑踏をかきわけてぽんちえ&Kの両氏が登場した。これで半分が揃った。
 さて残りは、と再びいしかわさんに電話しようとしたところ、ある重大な事実が判明した。我がPHSにはいしかわさんの番号が二つ登録されていたのだが、その一方を現用の番号と勘違いしていたのだが、事実は逆だったのだ。全然無関係の人にかかっていたかもしれない。すまん。
 早速正しい番号にかけると、すぐ応答があった。近くに来ているという。しかしいしかわさんは集合時間を19:00だと思い込んでいたらしい。待ってますと伝え、電話を切った。
 程なく、久遠さんが予定通り遅刻して登場した(爆)。今日は仕事帰りらしい。スーツ姿だった。続いていしかわさんも登場。
 集まった8人で来てないメンバー、複合装甲君と妄言王はどうしようという事を話し合ったが、まあなんとかなるんでないかいといういい加減な結論を得て会場に向かった。場所はモーモーパラダイス。歩きながらその道順の複雑さに皆驚き、「これでは妄言王の到達は不可能だ」という意見が優勢をしめた。
 モーモーパラダイスは、新学期直前の週末ということで満員状態。飛び込みの客が店先に列を成している。我々は久遠さんの骨折りで予約が入っていたので、難なく席に着いた。
 我々を待っていたのはしゃぶしゃぶとすき焼きの鍋。それからしばしの間、僕はビアフラ紛争で2年くらい欠食していた児童のように、ひたすら肉を鍋でさらし、食らった。瞬く間に肉の皿が片づいていく。
 しばらくしてみかりんに複合装甲君から電話が入った。やっと渋谷に着いたという。一人では来れないだろうから迎えにいかねばならないが、顔はみかりんだけが知っているが、渋谷の地理に関しては不安がある。そこでみかりんと久遠さんが迎えに行くことになり、ここで中座。
 その間も酒席は進む。いやもっぱら食う方だったが。なにか話していたような気がするが、食う一方だったので憶えていない(爆)。
 が、ここで驚くべき事態が発生した。妄言王が忽然と姿を表したのである。誰もが予想もしなかった展開である。なんでも交番で道順を聞いてきたらしい。恐るべし、妄言王。その潜在能力は侮れない。というか、他のメンバー(特に僕、いしかわ、京木)の方向音痴ぶりが凄すぎるのかもしれない(滅)。
 宴席のかなたでいつの間にか多量の酒と肉を片付けていく妄氏をよそに、我々はあれこれとなく雑談しながらやはり食った。というか僕はそれ専業。
 ここでアクシデント発生。隣の小うるさい学生の一団だったか、店員だったかは不明なのだが、いしかわさんの背後におかれた壷が倒れ、服にポン酢がかかってしまったのだ。当然、いしかわ嬢は怒る。店員謝る。その向こうの学生は無関心。しばらくして店長らしき人が来て、クリーニング代を出すことで謝罪に替えることになった。「ジーンズだったら別になんにもいわないんだけど」とはいしかわさんの言。クリーム色のスカートだったので、ポン酢なんて付けられたら目だってしまうだろう。
 この騒動が収まった頃、ようやく複合装甲君を連れた両氏が帰ってきた。複合装甲君は理工系っぽい感じ。どことなくロシアンなアバウトさを漂わせたみかりんといいコンビかもしれない。苦労するのがどっちかは明白だが(笑)。
 この辺で場はいよいよ盛り上がる。話題は巨人の星、アストロ球団、侍ジャイアンツなどなど、'70年代に狂気のように輝いた野球マンガたちの事だった。もっぱらぽんちえさんの独演会となった。すぐ近くで見ていた複合装甲君にとっては、まるで伝説のウッドストックを語るタケカワユキヒデのように映っただろう。アストロ球団なんて、試合毎に誰か死んでたんだぜ(それじゃ野球にならんよ)。
 あれやこれやと話しているうちに、我々はなんと3時間も居すわってしまった。なにせ、ラストオーダーの後もかなり居すわっていたのだから。「絵に描いたような千鳥足」(Kさんいわく)の妄言王の心配をしつつ(いや心にもないことを書いてしまった)、我々は渋谷駅で解散した。